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4月10日 ドキュメンタリー『Holy Outlaw』あらため『DAIJOBU』完成試写会 @熱海芸妓見番

2016年川口和秀さんとの出会いにより本格的に始動したシリーズ書籍づくり、2017年にTAO LAB BOOKSより刊行した『ホーリーアウトローシリーズ3部作』の著者、川口和秀さんアーサー・ホーランドさんと未刊ではありますがこのシリーズのきっかけを作ってくれた石井秀明さんを縦糸に、この中では一番古い30年近く前にご縁いただいた村上光照老師を横糸に、それぞれの方は横の繋がりはなく、あくまでも私との個々交流でしたが、Holy Outlawと名付けた:)希有な体験、孤高の道を歩んでいる存在ともいえる4人の方々の「日常」をドキュメントとして記録する。それをコラージュしたら面白いのではないかと書籍企画とともに映像企画が浮かびました。

で、石井さんを通して出会ったばかりの木村衛監督にこの企画を電話で伝えたのが2016年の初春だったかと...監督とはそれまで1度しか会ったことなかったのですが、石井さん以外の三人の存在にも大変興味を持ち、この企画に乗り、リアルに始動することとなりました。
サーファー監督はいい波、流石!捕まえますね〜:)

この年の初夏より伊豆にてまずは石井さんと老師の出逢いを設定、撮影を開始。引き続き、監督にアーサーさんと川口さんを紹介、個々の撮影スタート。とともに村上老師の日常も...
その間、自分の生活仕事ではさまざまなコト、起こりましたが、5年ほど撮影は継続。

ドキュメントとは台本のない物語...流れで変わっていきます。
当初の出演メンバーだったアーサーさん+石井さんは内容と尺の関係により、結果、この作品では川口さんと村上老師のふたりに絞ることになりました。村上老師の存在を知り、川口さんは老師にどうしても会いたく...結果、二度、対面することに。それとは別に川口さんは老師のアドバイス=内観を実行、また、老師の静岡の山奥にある道場へ何度も足を運び、黙々とお天道様の下、肉体労働を通した奉仕を...

タイトルも『Holy Outlaw』から『DAIJOBU』へと〜監督のカラーが前面に出た作品へと発酵進化していきました。

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さて、このドキュメント、大バカ野郎:)ともいえる私と監督の乗り一発、止むに止まれぬ衝動から始まり、撮り続けた映像素材を監督が試行錯誤悩みながら編集、とうとう2021年に完成しました。

そして、まずはお世話になった関係各位をお誘いし、完成試写会を故郷熱海にて行うことに。当初本年1月を予定していましたが、コロナで延期、あらためて今月10日に開催することとなります。
場所は春爛漫花街らしく熱海芸妓見番をお借りして行います。

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残念ながらこの上映会は関係者のみ、一般公開は水面下では動いていますが、あらためてお伝えすることとなります。お楽しみに!!!

*補足
この春、川口和秀さんですが大阪西成二代目東組副組長+二代目清勇会会長を引退、漢の引き際、堅気となりました。
今後、愛すべきキャラクターとともに希有な人生体験を踏まえ、引き続き一層自由闊達に活躍すること、祈っております。

ホーリーアウトローシリーズの三部作完結となる石井秀明さんの著作は『禅SUFE -波乗りの彼岸-』というタイトルで〜と思っていますが、諸事情あり、未刊です。
個人的には天の計らい含め、その日その時、創造の波が水平線の向こうから再び来ること、願っております。

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