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本日の一枚
1970年リリース『Parallelograms』...幻の女性フォークシンガーLINDA PERHACS のこの平行四辺形を...
*TAO LABより
アシッドなフォークアルバムを今回はご紹介。
リンダ・パーハクス:
カリフォルニア州ロサンジェルス近郊のサン・フェルナンド・バレー出身。歯科衛生士をしながら秘そかに録音を続け、1970年に初アルバム「Parallelograms」を発表。
このアルバムはその後、時を経てレコード愛好家によって再発見、現在ではアシッド・フォークの名盤として愛されています。
プロデューサーは「エデンの東」や「バリー・リンドン」など数多くの映画音楽を手掛けたことでも知られる作曲家レナード・ローゼンマンアルペジオ。
トッド・ラングレン、ブライアン・イーノ、セバスチャン・テリエ、カーティス・メイフィールド、ジャクソン C. フランク、マチュー・トネッティとともに彼女の歌はダフト・パンクの映画『ダフト・パンク エレクトロマ』のサウンドトラックとして使われています。
エフェクト、エコー〜顕世、幽世、夢幻〜この、TRIPお楽しみください。
なお、この一作のみでそれ以降、表だった音楽活動はしておりませんでしたが、44年ぶり2014年にセカンドアルバム『The Soul of All Natural Things』を。
さらにサードアルバム2017年に『I'm A Harmony』を発表。
このアルバムはウィルコも参加しており、旧友本田ユカのダーリン、ネルス・クラインをフィーチャーした「Winds of the Sky」も。