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本日の一枚
お隣半島韓国の Pearl Sisters:펄시스터즈:パールシスターズの1968年サイケな一枚
2011年版「コーヒー一杯 1968年」
*TAO LABより
やっぱ、ロックは60年代中盤以降70年代初頭が最高!ですね。
ロックと言えば西洋音楽ですが、同時代に日本にも伝播〜インターネットのない時代、電話すら完全に普及していない時代...音楽はやっぱ波動〜インナーネット=潜在意識で共鳴共振するのか?求めている人には距離を超え、言語や人種を超え、伝わるのが嬉しくなっちゃいますね。
で、同時代お隣の韓国にもロックが流れ〜日本もそうですが米軍が駐留してるからその関係もあるかと。
あらためて、ピックアップしようと思っていますが、そんな韓国で50年代末期より、活動を開始した韓国ロックのゴットファザーともいえる存在にShin Joong Hyun=シン・ジュンヒョンさんという方が居ます。
60年代、当時、なかなか韓国国内では活動の場が広がらず、米軍クラブで主に演奏をしていたそうですが、ある日、このパールシスターズが訪ねてきて「Somebody to love」の編曲を頼んだそうです。彼自身もこの曲は当時の新しいサイケデリックでやってみたかったのでOK。その後、彼女たちは彼から歌を教わりたいと言って、とうとうシン・ジュンヒョンさんがプロデュースした最高の姉妹歌手のこのアルバムが1968年、世に出たのです。
このCDのトラックは、当時の韓国歌謡界とは違った雰囲気の曲が多く、また、彼女たちの人気が上がったそうで、結果、シン・ジュンヒョンさんも世に出るきっかけになりました。
このジャケット〜サイケデリックロックサウンドオブシン・ジュンヒョンと明記されております。
日本では「GS」が盛り上がっていた頃ですね、、、
ではこちらから〜全曲を。