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本日の一冊

ソニーとホンダ...「夢」と「創造」を与えてくれた存在が創るクルマ『AFEELA(アフィーラ)』

*TAO LABより
"経営統合の協議を進めてきたホンダと日産自動車は、ホンダが打診した子会社化の案を日産が受け入れず、来週、経営統合の協議の打ち切りを決定する方針です。両社は先進技術の開発などでの協業は継続することを検討しますが、日本を代表する自動車大手どうしの経営統合は実現しない見通しです。"
-2025-02-07 NHK- ということです。

長年、競合してきたホンダと日産自動車が関係を深めたのは、EV=電気自動車やソフトウエアの開発で先行する米中の新興メーカーに対抗するためでした。
両社が経営統合すれば、販売台数が700万台を超える世界有数の巨大自動車グループが誕生することになりましたが、実現しない見通しとなりました。

自動車産業同士のホンダと日産はこのような結果となっておりますが、

EV自動車ブランド「AFEELA(アフィーラ)」を展開する日本の自動車メーカーがソニーグループと本田技研工業の折半出資で設立されています。
*ソニーホンダモビリティ株式会社(英: Sony Honda Mobility Inc.)
そこに至る背景として、当時、ホンダはhonda eを、ソニーはVison-Sと呼ばれる次世代モビリティの開発を進めていました。とはいえ、自力のみではブレイクスルー出来ない問題も多々あり...このVision-Sとhonda eのコンセプトは似ており...そこで、2021年、ホンダからの提案でソニーとの合弁会社の設立を提案。
ソニー側もEVの生産先を探していたが他社とも協業に向けて協議を続けていたもののすべて立ち消えており、そのためこれを承諾し、両社が50%ずつの出資となり、また、親会社の傘下となるのではなく、日本発〜新たなイノベーションを世界に届ける独立した存在として2022年にソニー・ホンダモビリティが誕生したとのこと。

たぶん、異業種だからこそ、このシナジーがカタチになったのでは。
とともに、友情を培っていた自由闊達な創業者である二人、ソニー井深大さんとホンダ本田宗一郎さんの精神性+思いが次元を超え、「イマココ」に具現化されたと強く感じます。

「車」そのものには興味がありませんが、敗戦から立ち直った昭和を生きてきた私たち日本人にとって、この両社は特別な存在です。
そんなふたつがひとつに〜興味シンシンということで下記、手に取りました。

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ソニー×ホンダ 革新を背負う者たち:古川 慶一+田辺 静 著

アメリカと共に中国が既存の自動車会社ではない存在としてポピュラーなEV自動車を生み出しているという事実。超新しい革新はやはり、主流ではないところから生まれます。

テスラーはある意味、暮らしと切っても切れないエネルギー源として「走ることも出来る電気」を〜また、21世紀のソニーともいえるアップルが車を開発していると報じられ、どんな方向性で取り組んでいたのか大変興味は沸きましたが、現時点では撤退...

そんな中でソニーホンダモビリティは車を「走るエンターティメント」ととして捉えている模様です。
エンタメといえば、日本語脳〜:)さらに日本は技術力のある職人国家ともいえる勤勉なお国柄。

日本は戦後80年、1985年までの前半40年は真面目に、コツコツ。で、経済的にはナンバーワンとなり...それを境に図に乗ってしまい、「バブル」→「失われた30年」を体験。
個人的には「失われた30年」をネガティブではなく、新しい経済を生み出すための避けて通れない体験だと捉えています。最悪経験出来ないとなかなか自らシンカは出来ないものです。

共感する文章がこの書籍で紹介されておりました。
"トップの決断が生んだ「禁断のタッグ」が、組織も社員も変える――。
「失われた30年? 嘆いているなら動けよ。俺が変えてやる!」
不文律を破ってモビリティ事業に参入したソニーと、自前主義のこだわりを捨てたホンダ。次世代モビリティの開発で手を組んだ両社トップの決断と、社員の異才融合によって起こった開発者の変化に迫る、熱き現在進行形の物語。"

2025/01/06
ソニー・ホンダモビリティ、CES® 2025で「AFEELA 1」を発表 - オンライン予約受付を米国カリフォルニア州にて本日より開始 - 
2026年、アメリカ先行で発売とのことです。

このエンタメ車、母国での納車は2026年後半の模様です。
先月後半からこのクリエイトの展示が始まっています。

*Meet AFEELA
場所:Ginza Sony Park 5F
会期:2025年1月26日(日)- 3月17日(月)
時間:11:00 - 19:00
入場:無料

どんななのか?
ソウゾウ体験しに次回のお江戸にて観に行きます。


AFEELA | Co-Creation Program -Summary-

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