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HOLY LIGHT

「豊穣の海」に至る「書物」「肉体」「行動」「演劇」四つの大河を旅する〜『三島由紀夫生誕百年のつどい』実況映像

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*TAO LABより
三島由紀夫生誕百年(1925年1月14日)の節目を迎えるこの日に、「豊穣の海」に至る四つの大河を、を、それぞれ三島の世界観を知悉する文化人をお招きして共に偲んでいく、『三島由紀夫生誕百年のつどい』がありました。
この集い、有り難いことに執行草舟さんとご一緒にシゴトをされている安倍三崎さんよりご案内いただきました、ありがとうございます!
こちらの主宰+会場、昨年の『憂国忌』以来の二度目の参加となります。

この日に合わせ、あえて午前中は『「剣と花」展』、また、この集いの後には『「鬼滅の刃」柱展』に行きました、、、三島由紀夫さん生誕100年という節目、「永遠の三島由紀夫」の精神と共に「刀」と「花」=日本精神を浴び、頭を垂れ、手を合わせ、この2025年の大難が小難に、小難が無難になるよう願い祈るために。

さらにそれらに肉体と精神を運ぶ前に激動の時代=国家危急の時に「已むに已まれぬ大和魂」に突き動かされ、「櫻」の如く散った方々の墓参からこの日を始めたのです。

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南千住 回向院
安政の大獄で刑死した吉田松陰さん(奥)や橋本左内さんら、とともに三島由紀夫さんとも縁が深いであろう二二六事件の中心人物の一人磯部浅一さんとその夫人(左手前)が眠っている場所です。

さて当日の模様はこちらにすべてアップされております。

プログラム:
書物の河 富岡幸一郎(前鎌倉文学館館長)
肉体の河 佐藤秀明(三島由紀夫文学館館長)
行動の河 執行草舟(実業家・著述家)
     講演要旨のレジュメ 
演劇の河 村松英子 & 宮本亜門
司会:村松えり

皆さまのテーマに沿ったお話、大変、興味深く、感銘。さらにあらためて深く皆さまを通して三島さんと共鳴共振いたしました、ありがとうございます。
三島さんの死から55年、敗戦から80年、そして予言者三島さんの生誕から100年という節目の年、ぜひ、ひとりひとりの自ら由する「行動」が必要な今、この集いの模様、ご一緒に共有出来ましたら。

余談
個人的には宮本亞門さんの登壇、嬉しい驚きでした。
というのは亞門さん、玉川学園高等部の先輩で、1975年、彼が三年生の時に私は一年生...その年の冬に行われた「コスモス祭」で観た舞台〜英語劇は『ジーザスクライストスーパースター』、そして亞門さんの演劇部は『ゴットスペル』...どちらもミュージカル、さらに当時の高校生たちが挑む様な演題ではありません。流石、全人教育:)早熟な玉川っ子たち、驚きました。
「ジーザスクライストスパースター」比べたら「ゴッドスペル」は一般の方に知られていなかったと思いますが、ちょうどその夏、高校1年生の私は初めての海外、アメリカ+メキシコの旅に行くことが出来、そのおりにこの舞台のレコードを桑港で購入しておりました。

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このジャケットに惹かれ〜:)

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