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本日の一本
もうひとつのアニメ...今回は若者たちが制作したARTで実験的な 〜しょーとしょーと名画座あにめ〜:)
*TAO LABより
日本語脳から産み出されるアニメ、世界最高峰のソウゾウです。
メジャーな作品、アンダーグラウンドな作品...今回はアートを学んでいる学生たちのアニメ作品を紹介いたします。
彼らの中からアニメ監督として、もしくはアーティストとして羽ばたく人財は生まれるのでしょうか?
↑デザイン:fusso (@fusso6225)↑
◆あまねにっき:オダアマネ(4:42)
第32回東京学生映画祭 入選作品
アニメーションに自由を求めて。8歳の頃から15年間書き続けてきた日記を元に制作された作品。ささいな日常の出来事から、抽象的過ぎること、心の底から叫びたくなるようなものまで...。日記に綴られた日々が、感性のおもむくままに描かれていく。
◆何度でも忘れよう:しばたたかひろ(10:27)
PFFアワード2019 入選作品
不安定なママと2人で森に暮らす、クマのぬいぐるみ。たとえ傷つけられても、何度でも一緒に食事をし、腕の中に戻る。断片的に描かれるクマの生活から、幸せや痛み、様々な感覚を想像させる詩的なアニメーション。
◆About you:チェ・ソヨン(4:04)
ISCA2021 国内映像コンテンツ部門 優秀作
人は生きているとさまざまな出来事に見舞われるもの。けれど、行く先を見失って真っ暗闇になった時、道を示してくれる人がいた。予期せぬ荒波に飲み込まれても、助けてくれる人がいた。そんな優しさや愛情が支えとなって、人は歩みを進めることができる...。
◆In Full Bloom改良版ver1:高橋 美帆(5:27)
ISCA2021 国内映像コンテンツ部門 佳作
ちぎり絵のようなタッチで作り出す美しく幻想的な短編アニメーション.監督の亡き祖母の油画を色、タッチごとに3000以上のパーツに分け、葉っぱ一枚から動物まで全てを再構成し、デザインした独特の雰囲気を持ったアニメーションを楽しめる。
◆モフモフィクション:今津良樹:(6:47)
PFFアワード2018 入選
そのキュートなルックスとふわふわの触り心地で人気を呼ぶモフモフ動物。愛されキャラの紹介の先に現実逃避社会への皮肉も見えてくるシュールさにも言及。
◆Crevice:福嶋 颯汰:(6:00)
TGFF2024 アニメーション部門入選
原住民の少女と文明人の男、異なるルーツを持つ二人が互いを知る中で関係を深めていくはずだった。しかし男は島の「生物を老化させる光を放つ石」に魅入られ、少女の慕情を裏切ってしまう。