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本日の催し
国立新美術館にて開催中のCLAMP展〜圧倒的ソウゾウ世界、垣間見てきました。
*TAO LABより
先日お江戸でCLAMPの展覧会に行きました。
CLAMPとは
CLAMP(クランプ)は、大川七瀬、いがらし寒月、猫井椿、もこなの4人からなる日本の女性漫画家集団。
関西の同人グループとして活動を始め、1989年、『サウス』3号の『聖伝-RG VEDA-』で商業誌デビュー(同年の『月刊ウィングス』9月号より連載開始)。
結成された当初は漫画の同人に限らず、8ミリビデオでの映画撮影や洋服作り等を行う計画もあった。
『聖伝』は大ヒットし、出版元である新書館は当時「高河ゆんで倉庫を建て、CLAMPで本社ビルを建てた」と言われた。
CLAMPにはアシスタントはおらず、ストーリー担当の大川七瀬を除いた3人ですべてを描いている。
左から...
いがらし 寒月(- さつき)(旧名:五十嵐さつき)
1969年2月8日[4]、京都府生まれの滋賀県出身。
血液型はA型。
猫井 椿(ねこい つばき)(旧名:猫井みっく)
1969年1月21日[5]、京都府出身。
血液型はO型。
大川 七瀬(おおかわ ななせ)(旧名:大川緋芭)
1967年5月2日、大阪府出身。
血液型はA型。
大学時代の専攻は『八犬伝』で、過去に八犬伝をモチーフにした作品『破軍星戦記』を『KID's』において連載していたが、同誌の廃刊に伴って打ち切りとなったことがある。作品がアニメ化される際も、脚本として参加することが多い。
もこな(旧名:もこな あぱぱ)
1968年6月16日[6]、京都府出身。
血液型はA型。
着物を日常的に着用しており、年を追うごとに着物の描写が精密かつ正確なものになっている。
ーWikipediaより-
CLAMP展
少年漫画、少女漫画、青年漫画、と幅広いジャンルにおいて多様な作品を世に送り出してきた女性4人の創作集団CLAMPによる活動の軌跡をたどる原画展を開催いたします。
出版社や掲載雑誌を横断して、デビューから現在までの作品を、漫画原稿を中心に展示します。
CLAMPがこれまでの作品を通して年齢・性別・国を超えて読者たちを魅了し、届けてきたメッセージをいま、改めて紐解く大規模展覧会です。
とのこと。
会場に入ってびっくりしたのは平日にも拘わらず、それはそれはたくさんの方がいたこと。
OTAKUな野郎たち、不思議少女たち、アートな方、フツーの会社員、海外の方、老若男女LGBTQ...たぶん最年長は一緒にこの展覧会を楽しんだ私の母ではないかと〜御年90歳、浮くこともなく、ビビることもなく、少女のように:)楽しんでおりました。
「C」「L」「A」「M」「P」を頭文字とした「COLOR」「LOVE」「ADVENTURE」「MAGIC」「PHRASE」のテーマでCLAMPの作品世界を巡る展示構成を中心に、漫画以外の創作活動を含めた多岐にわたる画業の歴史を関連資料で紹介する「IMAGINATION」、本展のために特別に描き下ろされたカラーイラストが堪能できる「DREAM」の、7つのエリアで35年の創作活動の軌跡をたどれました。
デビュー作『聖伝-RG VEDA-』から最新作『カードキャプターさくら クリアカード編』までの23作品を網羅した約800点のカラー・モノクロ原画を展示、そのあまりにも緻密で美しい絵に、また、ほのぼの、バチバチ、愛と勇気、慰めを発するコトバに、その両方のコラボレーションにあらためて日本語脳から産み出されるマンガにやられてしまったのでした。
マンガ〜アニメ、この肉体離れるまでこの次元で引き続き楽しませていただけたら〜とともに、その恩返しとして、このソウゾウの一端を担ってみたいとあらためて思ったのでした...ド素人にもかかわらず、だからこそ:)
キラキラとした光の波動が降り注ぎ、包まれたような〜こういうエネルギーをこの次元に放射したいものですね!