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LAB LETTER

Adieu l'ami ではなく...Des amis, Des amis, Des amis〜友よ、元氣で!!!

*TAO LABより
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『さらば、友よ!』は、1968年に公開されたフランス・イタリア共同製作のスサスペンス映画です。ジャン・エルマン監督の作品で、出演はアラン・ドロン、チャールズ・ブロンソン。
遅ればせながら70年代初頭、中学生のころ、この映画を鑑賞。

大スターであったドロンとともに、いぶし銀の演技を見せ、その名を一躍高めたブロンソンの出世作。犯罪に生きる男たちをスタイリッシュに描き、ラスト、二人は互いを知らないフリをしたまま別れる...とはいえ、そこでブロンソンの煙草にドロンは無言で火をつけるという〜

目を合わせず...別れる...なんとも男気あふれる展開に中学生ながら胸が熱くなりました。

さて、「さらば〜」ではなく:)、本年、「みたび〜」ということ:)で旧友とのご縁が再び結ばれています。

彼とは玉川学園の高等部時代、明倫塾生同士、さらに静岡県同士(私は熱海、彼は磐田)でした。

クラスは違いましたが、1975年夏、彼の誘いで初めての海外に...アメリカ西海岸とメキシコのティワナに。今に至る海外トリップ好きのスタートのきっかけをくれたのでした...

20代、よく遊んでもらいました。
大学卒業後、20代の私は宮仕えの身で、人生で毎月いただける安定収入があった唯一のとき、です。
反面、精神的には葛藤の多い時代でした。

そんな私の環境が大きく変わる結果となった29歳のとき、彼からもらった電話が今に至る「自由人」を目指す道に背中を押してくれたのでした、、、

具体的には千葉にて「TAO」という自然派無国籍料理=コスモポリタンフードのお店を彼と企画運営することとなりました。自分が関わったのは1年足らずでしたが、その間、彼と共同生活をしていました。

その後、「TAORI=桃里」が産まれ、熱海で「TAORIUM」というショップを今は亡き、妹である理絵に手伝ってもらいながら、本当の意味での自由へのひとり旅が始まりました...

それはある意味、お金や明日に不安を抱かされるという日々でもありますが、自分にとって、それよりもなによりも「自由」が「幸せの青い鳥」のようで、結果、35年間、いろんな助けや恩寵も頂きながら、不安より精神的な充実を尊び生きて来れました。

その後、30年近く、彼とのご縁は一端、切れましたが、ここに来て再び、その糸が結ぶこととなりました。

そのきっかけは恵比寿の「にんにくや」のエイちゃん(彼は20代、この伝説のレストランでバリバリとエイちゃんの右腕として料理を作っていました。)です。この春はエイちゃんのキャンピングカーで福島への旅をしました。栃木那須から福島向かう道中や福島会津城の櫻、それはそれは〜〜〜美しかったですよ!

そして、この夏、なんと!彼は今回の5年ぶりとなる聖母アンマのダルシャンに来てくれたのでした。
ようこそ!〜彼が3日間のダルシャンでチョイスした日は8月15日...終戦記念日。

本年のその日は〜秋田で聖母マリアのメッセージを受けとったシスター笹川さんが肉体を離れました。さらに後ほど、積哲夫氏=精神界が伝えてくれたこととして、この日を境に日本が新しい時代に移行するという節目の日だということです。

アンマと出会ってから30年余り、日本のダルシャンの開催をその時々縁ある友人に毎年伝えてきましたが、...同級生が来たのは、本年が初めてです。さらにそんな日に私の節目節目に現れる友が...

ダルシャン翌日、彼から以下のメッセージを頂きました。

『まるで、引き寄せられる様に巨大な建築物に集まっていく人々、、、
甘い薔薇の香りに包まれタブラのビート・シャンティな人々、、、
そして、気高きオーラに包まれ聖母の登場、、、
抱擁を受けた瞬間、五感・直感にダイレクトにコネクト。
囁きが脳を駆け巡り、あたたかな光に包まれ幸福と恍惚に浸りました。
貴重な体験にお導き頂き、ありがとうございました。  
なんて囁いてくれたんだ???気になる処です。
コンヤハヤバソウダネ!(注:このメッセージを頂いたのが最終日16日でしたから)
天徳・地恩・清浄・光明』

彼なりになにか内宇宙でスパークしたようでよかった!
彼は現在、神主さんをやっております。
彼が神主さん!というのもなんとも、個人的には納得〜感じちゃうところあります:)お役目ご苦労様です。

私も彼も玉川学園の中では異色ともいえる人生を結果、歩んでいます。
今回、私的なことをアップしたのは将来、振り返ると節目だったという記録とともにそんなスイチャー:)の彼にあらためてこの事実とともに感謝伝えたく。

「さらば、友よ」ではなく:)「友よ!友よ!友よ!」三度目の邂逅。
振り返ると変化の時に貴殿が現れます。
あらためて今回、振り返ったら、それは偶然とは想えず、この後、どんな変化=シンカがあるのか?スイッチ入れてくれたのかな?

で、そちらはどうですか?その後??
アンマから頂いたメッセージを踏まえ、貴殿のシンカ、ますますの元氣、祈っております。

この映画の二人のように〜外面とともに:)内面こそ、スタイリッシュでいぶし銀なおじいちゃんとなり、この世から笑顔でおさらば!!!しましょうね、友よ!!!


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