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本日のたべもの
『テンペ』とは?
*TAO LABより
今から40年前に伝統食に興味を持ち、食文化に興味を持ちました。
そしてあらためて発酵食文化の素晴らしさを学び、また美味しさに目覚めました。
日本始め、世界にはさまざまな発酵食文化がありますが〜〜〜今回、ご紹介するのは『テンペ』。
テンペはインドネシアで400年以上前から食べられている伝統的な発酵食品です。
インドネシアの納豆と呼ばれるテンペですが、同じ大豆を使った食材でも、味や香りはまったくの別モノ。
納豆が苦手な方でも、ぜひ試してほしい魅力が詰まっています。
テンペ菌で作られるテンペ
粘り気が少ない
ナッツや栗のような香り
クセの無いたんぱくな味わい
加熱調理
(焼く、炒める、揚げる、煮る)
納豆菌で作られる納豆
強い粘り気がある
独特な納豆臭
旨味が多く大豆とは別の味
生や相性の良い食材と加熱調理
若い頃、インドネシアを旅したときに知り、食べました。
その当時は植物性のライフスタイルではありませんでしたが、揚げた塩味のテンペ、美味しかったぁ〜そして、2008年福岡で日本で最初の100%植物性バーガーショップ Natural Junk『ManaBurgers』ではポテトフライとともにテンペフライを定番として提供していました。
当時はインドネシア産のものを使っていましたが、最近では国産のものも出回っています。
有り難いことにここ伊豆伊東には「まるさ食品」さんという豆腐+納豆を作っているメーカーさんがあり、こちらでこのテンペも作っています。
大豆の周りに白っぽい菌糸が見られますが、納豆のようなネバネバ感はほとんどありません。
大豆の風味もありながら、ハムやベーコンなど燻製された肉にも似た旨味が凝縮されたような味わいがテンペそのものにはあります〜調理素材として違う動物性の食材の代わりに使ってみたらいかがですか?お肉とは違った味と食感楽しめるかと。単品ではなく料理での使い方はネットにいろいろと紹介されています。
お気に入りの超簡単で美味しい食べ方をご案内しますね。
テンペを一口大に切って、油をひいたフライパンで焼く・・で、塩を少しまぶします。。
超シンプルなテンペの食べ方ですが、テンペのおいしさがいちばん引き立ちます。
両面をこんがりと、分厚いテンペなら四面をまんべんなくこんがり焼くと、カリッとした食感になって美味しくなります。表面がきつね色になったらできあがりです。
焼き加減は、お好みで。
油で素揚げしてもおいしいですが、焼いた方が油が少量でヘルシーです。
表面のカリッとした食感が鳥の皮のようで、、、それで中身はホクホクと〜
もちろん、わさび醤油、チリソース、ぽん酢、お好みのドレッシングやソースなどをつけていただいても!
『テンペ』初めて知った方、知ってたけど食べたことのない方〜お好みの食べ方見つけ、この機会に「腸活」も兼ね、ぜひ、召し上がってみてください。
最近ではスーパーでも取り扱い結構ありますよ!