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本日のたべもの
希少品〜黄金柑と湘南ゴールド、食べたことありますか???
春を迎えたこの季節〜大好物の蜜柑が実ります。
「黄金柑」と「湘南ゴールド」、伊豆や神奈川ではポピュラーですが、全国区ではない品種。
ご存じですか?
召し上がったことありますか?
黄金柑は鮮やかな黄色の外果皮をもち、大きさは直径5、6センチほど。一般的な温州みかんと比べると一回りほど小さく感じられます。
「黄金柑」は別名ゴールデンオレンジと呼ばれ、 明治時代から鹿児島県では知られていた温州みかんと柚子の自然交配で生まれたといわれる偶然の産物。
その「黄金柑」、主に現在作られているのは神奈川県の小田原から伊豆半島にかけた狭いエリア。収穫量も少なく、このエリアの直売店での販売が主で、フツーの流通には乗らないご当地蜜柑です。
小さく、皮が固く、いかにも酸っぱそうな見た目ですが〜なんと、食べると甘酸っぱく、爽やか、ジューシーでやみつきになります。
「湘南ゴールド」は「黄金柑」をおかあさんに、「今村温州」をお父さんとして交配し、見た目は似てますが「黄金柑」を大きく、また剥きやすくした改良版です。
こちらは名前の通り、神奈川県の主に海沿いの畑で栽培されており、大磯、小田原、湯河原などの直売所などを中心に販売されています。
3月から4月にかけ、このエリアの蜜柑農家さんより、ネットでの注文発送も差し上げています。
本年はボチボチ終わりになってしまいますが、ぜひ、召し上がってみてくださいね!
PS
あ、そうそう、冷蔵庫で冷やして食べるのもよろしいかと〜