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本日のたべもの
寺田本家の「発芽玄米酒 むすひ」
*TAO LABより
ちょうど90年代はじまってから今までに下記のようなカタチで活動していました。
ミッションは同じ、テーマは『食と暮らし』『外=環境と精神=内』は変わらずですが、場所は変わり、手段も変わり、そのたびにネーミングを変え〜リスペクトする細野晴臣さんの音楽のジャンルやレーベル変わるときのネーミングの変化と同じで:)〜キャッチーなコトバが降りてきます。これ、楽しみの一つです。
引っ越しも30回弱、国内外の旅も多く、対外的には〜フラフラしているように思われてしまいます:)が...感じ、学んだこと〜自由研究と労作、掘り下げ、シンカしながら『一本道』歩んできました。
やり過ぎたこと、勘違いもあり、それは反省してますが、後悔はありません。ず〜〜〜っと、ここ30年ほどは...途中、何度か資金稼ぎや勉強のために内に沈みましたが...超チャキチャキと発信行動ワークしておりました。
「TAO (自然派コスモポリタンフード)」
「TAORIUM (エコ&ナチュラルショップ)」
「大吉飯店 (弁当屋)」
「Mahalo (イギリスよりハーバルドリンク輸入〜こちらは結果、カタチになりませんでした)」
「Healthy Diet&Aloha Living 〜食と暮らしの研究所Tropica (料理教室+ケータリング+学校講師+SPROUT Kit販売)」
「AMA-YA (ハワイ島ヒロ B&B)」
「ネオ精進+グッドミュージック〜東京安楽死 (完全予約制精進コース料理)」
「 Natural Junk 〜Mana Burgers (100%ベジバーガーズ)」
「TAO LAB BOOKS (出版)」
で、今回ご紹介するのは「Tropica」「東京安楽死」時代に定番で使い、オススメしていたこちらのお酒です。
*寺田本家の「発芽玄米酒 むすひ」
生命あふれる酒 発芽玄米酒
玄米には目に見えない「生命力」がある。玄米を土に蒔けば、芽が出て根が出て、実になっていく。一粒が千倍にも万倍にもなる生命力。腸が腐る病の後、寺田啓佐は玄米食に助けられました。一般的に日本酒は磨けば磨くほどいい酒とされてきましたが、はたしてそうだろうかと。玄米の持つ見えない生命力をいただいて自分は生かされていると感じた啓佐は、玄米で酒ができないかと実験を始めました。
ところが玄米のままではどうしても麹ができない、麹菌が中にはぜこんでいかないのです。そんな時、伊勢神宮の古い文献の記述に大きなヒントを見つけました。それは、火無浄酒(ほなしのきよさけ)という麹を使わない御神酒のことで、玄米を発芽させて発芽時のアミラーゼを利用して復元に成功したというものでした。
「そうか、玄米を水につけて発芽させればいいんだ」
日本酒の概念をくつがえす「むすひ」
発芽玄米酒に取り組みはじめてから7年を経て、ようやくできた「むすひ」。その味わいは、酸っぱくて、ぬか漬けのような香り。独特の味と香りに、初めて召しあがる方はびっくりされます。飲んだ方の印象はとても同じ酒のこととは思えないくらい分かれます。一口飲んで「酸っぱくて、まずい!」という方もあれば「美味し~い」という方も。寺田啓佐はよく「日本一まずい酒です」と紹介していましたが、一度飲むと何故だか忘れられない味で、また飲んでみるといつの間にかやみつきにやってしまった!というお客様がたくさんいらっしゃいます。
微生物たちの自然な発酵と、玄米パワーの魅力でしょうか。酵母や微生物たちは瓶詰め時にもまだ生きていますので、開栓前でも日々ずっとお味は熟成変化していく生きた酒です。開栓後も日々味は変化します。発芽玄米と微生物たちが醸してくれる自然発酵パワーでお腹の中から発酵しましょう。
生命ある「玄米」を発芽させ、蔵にすむ微生物たちの生命と結ばれ、発芽玄米酒「むすひ」が誕生しました。
発芽玄米酒「むすひ」は酸味が強く、独特の香りがあり、アルコール度数が低く、従来の日本酒という概念から大変かけ離れた味わいのお酒です。
瓶の中では乳酸菌や酵母が生きていて、醗酵し続けているため冷蔵庫に保存しておいても日々風味が変わっていきます。
これは品質の劣化ではなく自然な発酵です。どうぞ安心してお召し上がりください。
また、発酵に伴い、ビン内に炭酸ガスがたまり、2~3気圧になる場合がございます。お酒がお手元に届きましたら冷蔵庫に立てて、5時間くらい落ち着かせていただくと安心です。
開栓の際には、一度に栓を開けてしまいますと中身が噴出することがございます。開け閉めをすばやく繰り返して、中の気圧を抜くように、5分~10分位かけて開栓してください。
開栓前に絶対にビンは振らないようお願いいたします。
■年間を通じて醸造し、季節や一仕込みごとにアルコール度数、甘味、酸味など味わいは異なります。
また、発泡の状態もその時々で異なり、発泡が強いとき、逆に全くおさまっている場合などさまざまですが、製法・品質に変わりはございません。その時々の様子・味わいも合わせてお楽しみください。
とのこと。
最近、個人的にも飲んでいませんでしたが、久々〜自家製どぶろくもいいけど、何かの集いの時には持っていこうかな...