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本日の一枚
韓国の擦弦楽器「ヘグム」で奏でられた一枚〜カン・ウンイル 『古き未来』
*TAO LABより
弓や棒などで弦をこすることによって音を出す楽器のことを摩擦の擦という字に弦という字を書いて擦弦楽器(さつげんがっき)というそうです。バイオリンなどもこの擦弦楽器の仲間ですが、ヘグムも弓を使って演奏するため、この擦弦楽器に属します。
東アジア一帯にはヘグムのような形をし、音色も良く似た楽器がたくさんあります。その中でも中国の楽器、二胡は、韓国でもよく演奏されるのですが、ヘグムが高くてはっきりとした音を出すのに比べて、二胡はより低く、やわらかい音色を持つのが特徴です。
ヘグムは、高麗時代という、日本では平安時代から室町時代にあたる時期に演奏されるようになったといわれています。もともとは中国の北方に住んでいた遊牧民の楽器だったとされており、馬にまたがったまま演奏できるように大きさも小さく、演奏方法も比較的単純だそうです。
で、出会ったこの一枚、カン・ウンイル 『古き未来』。
カン・ウンイルさん...情報少なく、プロフィールや人柄判らないのですが、、、
下記、よろしかったら聴いてみてください。25年ほど前の作品です。