MAGAZINEマガジン

連載

本日の一冊

日本語脳シン・ショ『日本人は救世主』〜作家・美達大和さんの感想とともに彼の新著『天晴!な日本人』ご紹介

*TAO LABより
今回ご紹介するのは〜こちら...手前味噌となりますが『日本人は救世主』

unnamed-1.jpg
積哲夫 坂本敏夫対談

獄中より作家の美達大和さんがこのような書評を書いてくれました。
今回はそれをご本人の許可をいただき、転載いたします。

*歪曲された日本の歴史と、今こそ日本の出番のわけ!! 『日本人は救世主』
"テーマは、「捏造された日本の歴史、特に戦後と、世界の流れ、及び日本古来の歴史と精神」です。
積氏は精神学協会会長、バリバリのスピリチュアリスト、坂本氏は元刑務官で、塀の中のことを書いたノンフィクション作家ですが、この人、歴史についてかなりの知識を持った人で見直しました。
この両人の対談形式、主に積氏が教える側ですが、現在の日本と海外情勢を含めて、歴史的に良い解釈をしています。
これは是非、一読して欲しい書でした。
むろん、一部には、「ちょっと、どうかな」という点もありますが、それで本書の価値を下げることにはなっていません。

目次の一部をざっと紹介すると、

記紀の仕組み
皇紀のプログラム
日本書紀の目的
古事記の役割
記紀の戦前と戦後
敗戦よりも「いま」という危機
時間の用意
神武と聖書の時間
出口王仁三郎でぐちおにさぶろうとスサノヲ
敗戦後の時間
二千十六年ミロク元年ということ
キリスト教文明の終わり
神化と国体
戦後とは何か
フランス革命の輝き
アメリカ支配の目的
明治の追体験
日本のしくみとは何か
ヤマトとニホン
皇統について
属州日本
アメリカ帝国
日本国憲法
戦後の構図
敗戦利得者
マスメディア
スサノヲワールド
イエスの刻印
ヤワタの神とアマテラス

などとなっています。

記紀というのは、古事記と日本書紀のことです。
冒頭、2016年のG7サミットで、安倍さんが各国の首脳を伊勢神宮に連れて行ったことをきちんと評価していました。
これは大変な偉業だったのです。
というのは、欧米の首脳らは、伊勢神宮で、論理的に説明できない、神の領域、神韻縹渺たる空気を感じて驚いたのでした。
ここに、安倍さんの「どうだ、日本は神の国、歴史のある国だというのを感じただろう!」の深い狙いがあり、それが的中したのです。

皆さんに知って欲しいのは、安倍さんの深謀遠慮の深さです。
口で言う、頭で理解させるのではなく、体感させる、心で感じさせ、日本とはこういう国だ、天皇陛下がこの系譜に連つらなっているのだよ、日本は神の国であり、何よりも和を尊ぶのだ、と伝えています。
そうして、そんな日本人の精神の故郷に、首脳たち、自分たちを連れて来てくれたことにつき、一層、安倍さんのリーダーシップと人柄への共感と共鳴を深めて、感銘を与え、世界のリーダーへとなっていくわけです!
物事は表面だけを見てはいけません。
その行為の裏には、安倍さん自身が記紀や神話についての深い理解と誇りがあり、「日本とは、こんな誇りある国だよ!」の精神があったのです。

こんな政治家、今は「一人も」いません!!
「安倍さんもどき」はいますが。
もどきの中でましなのは、菅さん、麻生さん、高市さんくらいでしょう、首相をやって欲しい人では。
高市さん、人望では全くダメで、その後、努力している様子もないので、リーダー失格です、見識はトップ、ダントツなのに。

本書の良さを、抜き書きしていきます。

「いまの文明の主役である英語脳で悪魔に勝利することはできません」
「日本語が正しい論理性を発揮すれば、精神界とのコンタクトレベルが上がり、人間の潜在能力が開花するというのが、私の知っているところです。マネーの時代を超えるには、歴史的にもマネーに屈しなかった日本語脳の創造性が必要なのです」

グローバル化は、前にも書いたように、世界中を強欲、弱肉強食へと変えましたが、くっきりと染まらなかったのが日本とプーチンのロシアでした。
日本は、グローバリスト、ユダヤ勢力にとってどうにでもできる国なので、今はロシア弱体化に力を入れています。
日本がグローバリズムに染まりきらなかったのは、古来からの道徳があったからです。
ロシアの場合は、怠け者の気風、資本主義の遅れ、ロシア人の頑固さ、プーチンのアンチ・グローバリズム政策、これは正しかったのですが、そのおかげでした。プーチンはグローバリストにとって最大の敵なのです。
プーチンは、ロシアの愛国者兼独裁者なのです...つづく (2023−10−14 記)"

以下、"つづき"はメンバーのみとなります。

〜こちら、美達大和さんがnoteにて書評、偉人伝、小説、時事解説、コメント返信などを週に6本投稿アップしている「無期懲役囚、美達大和のブックレビュー」で紹介していただいた記事です。
美達さん、感想と共にご紹介ありがとうございます。

このレビュー、美達さんが「面白く、タメになるものをお届けすべく、張り切って書いています。」ということで、ホント、毎日、個人的にも超楽しみにしている投稿です。
毎回"つづき"を読むには月額1200円の会員制となりますが、それ以上の価値がもちろんあります。
「ぜひ、購読しませんか!」とあらためて自信を持ってオススメできるレビューです。

それにしても、美達さんの獄中生活、それを支えている生き様...この三次元ではなく、漫画やアニメで描かれている世界+人物に近いという驚くべき存在です:)
美達さんのこのレビューや著作読んでいただけましたらこの真意、伝わるかと。

そんな美達さんの最新刊が今月発売されました。

9784847073861_1_4.jpg
『天晴!な日本人 - 正当に評価されていない偉人たち - 』

無期懲役囚としてLB級刑務所で30年近く服役しながら数多くの著作を執筆してきた著者は、安倍元首相の暗殺事件とその後の報道に衝撃を受ける。日本の再生にに多大な業績を上げた名宰相をひたすら貶めるその姿勢に憤りを感じると共に、ある疑念を感じ始めたのだ。戦後の日本人は、自国の偉大な先人たちを正当に評価していないのではないか、という疑念である。
そして、大久保利通から安倍元首相まで、誤解だらけ、あるいは陽の当たらなかった近代日本の偉人たち9人を、正当に評価する試みを世に問う。

"国に尽くした9人の先人、偉人"
安倍晋三、大久保利通、小村寿太郎、乃木希典、お鯉、高橋是清、小野寺信、樋口季一郎、東條英機。


彼らは救世主...そして自らを救えるのは自分自身しかいないということでも貴方も救世主の資格があるのだとあらためて思います。
目覚めよ! ワタシ=天晴!なニホンジンとして。

unnamed.jpg
こちらの十字架:青森新郷村 キリストの墓

前に造ったこちらのグラフィック、今回紹介する二冊の書籍の色彩と共通するなんてなんだか面白い:)

NEXT

PAGE TOP