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本日の一本
実写版『沈黙の艦隊』世界公開〜世界はシンの「やまと=大和」の意味をどう受け止めるのか?
*TAO LABより
昨秋、実写映画として公開された『沈黙の艦隊』...シビれました。
原作となる漫画とともにアニメ...もちろん、大好きです。以前、このようなカタチで紹介させていただいております。
その実写化映画をさらに深め、その後をも描いた完全版ドラマが全8回シーズン1として今月2月アマゾンプライムより全世界240の国で公開されました。
この物語は架空の最新鋭潜水艦「やまと」が日本の自衛隊から独立し、世界の海洋における「第三の力」として行動する様子を描いています。「第三の力」というのがミソですね〜
大和=調和は2点ではなく3点なければなかなか実現しないのがこの次元の道理だと思います。
「やじろべえ」は三点あるからバランスが取れ、また「ジャンケン」や「三方良し」は「多数決」や「ウインウイン」より実はより可能性や公平を促す施策です。
「お互い様」は三点で生まれます。その力学、日本では当たり前ですが、現在の西洋東洋世界ではなかなか理解されません。
そういう意味でこの作品が世界でどう思われるのか?とても興味深いです。
『沈黙の艦隊』シーズン1 ~東京湾大海戦~
メイキング映像
続編も早速決まったようですね!
核」...持てるものと持たざるもの〜ある意味、弱肉強食という暴力の上に成り立つバランスとは違う第三の利用の仕方。
「三方良しの平和=多様性の存在」、これを世界に訴えることができるのは、先の「大東亜」「八紘一宇」という理念を持ち、圧倒的な強者に戦いを挑み、結果、ボコボコに叩きのめされつつもその後復興(精神的には残念ながら大きなトラウマとなっていますが)した母国、三度の核によりミカラダである国土が、2000年の時を経てジーザスの如く、磔に...ミココロの天皇皇族+ミタカラである国民すべでがその痛みを体験したからこその「リアル」だと私は感じました。