MAGAZINEマガジン
本日の一枚
石川さゆり三昧の新年でした。
【石川さゆり】紅白SP!「津軽海峡・冬景色」ウクライナの民族楽器と共に
*TAO LABより
ここ数年の年末年始の過ごし方〜熱海の実家です。
大室高原ではテレビなく、見たいとも思わないのですが、その時はお母さんと紅白観たりしながら過ごしています。本年はついついお風呂浸かりながら見たかったアニメを鑑賞しておりました。
ですので、上記、さゆりさんの紅白での歌唱は未見、あらためてこちら拝見し、やっぱ、さゆりさん、カッコいいかと〜:)
で、新年早々鑑賞した「PERFECT DAYS」...さゆりさんも出演していました。
石川さゆりさんとは20代前半コロムビア宣伝企画時代にご一緒にお仕事させていただきました。
ちょうどディレクターが美空ひばりさん、都はるみさんなどを担当していた故中村一光さん(はるみさんのパートナーでもありました)に変わるタイミングで宣伝担当も私となりました。
1984年後半から楽曲で云えば翌年1985年2月に発売された「春の雪」からです。その年の8月には当時珍しかった新曲シングル5枚同時発売という挑戦をし、珍しく作家の先生がたも含め、さゆり一行として全国をくまなくプロモートも兼ね、廻りました。
このうちの一枚「波止場しぐれ」ご当地ソングとなった小豆島での発売記念イベント、皆で企画し、大がかりに。当日は日が沈んだ時に合わせ、船が入港、そのタイミングで花火も打ち上げました。島あげて協力していただいたこと、覚えています。有り難かったです。
あと、せっかくだから一般の演歌のジャケットやチラシではなく、さゆりさんらしく、どこかしら美しい+品のあるデザインにしたく、基本社内制作のデザインを外注、当時、お付き合いのあった湯村輝彦さん一派のデザイン事務所「ステレオスタジオ」に毎回、創ってもらいました。スタッフ超ベテラン大御所ばかりの中で、自分らしさ、発揮させてもらったところです〜:)たとえば、色の使い方、ジャケットの文字、神は細部に宿る...
その年の大晦日「第27回日本レコード大賞」で最優秀歌唱賞を「波止場しぐれ」で受賞。とても思いで深い1年でした。
さゆりさん、日本のお宝のひとりです。演歌判らず、未熟だったけど、20代前半、一緒に仕事させてもらったこと、素晴らしい体験いただいていたんだとあらためて。
【 天城越え− 石川さゆり 】 日本だけの超絶技術「こぶし」の凄さに外国人感動!
下記、配信限定のアルバムですが、お贈りいたします。
さらに昨年の楽曲から
「愛されるために君は生まれた with KREVA, SEIJI KAMEDA」
↑こういうスタイルも〜また王道も↓
「越後瞽女」
引き続き、楽しませていただけましたら〜
それにしてもさゆりさんの着る着物、これまた超粋で素敵、綺麗かと。
あらためて本年はお母さん誘い、さゆりさんのコンサート行こうかと思っています。