大野松雄〜鉄腕アトム / 音の世界...「未来」の音がその「昔」の「今」に、、、凄いソウゾウ

＊TAO LABより
60年代初頭、シンセサイザーなどまともになかった時代、TV放映のため長時間の労力と巧みなテープワークで誕生したBGM=2次元のアニメをさらなる高みに上げる未来音の数々。

「存在する音には興味がない。」
「いちど掴んでしまったら、その音は、この世に存在する音になってしまう。」 -大野松雄

物心つくかつかないかの幼年期から子供時代1960年代、潜在意識に埋め込まれたARTなSOUNDたち。音響効果の役割、それゼロから創った大野さん、超ヤバいです、素晴らしい！！！
今思えば...幼少時代に読んで強く印象に残ったSF作家アイザック・アシモフ始めとする国内外のSF小説や神話物語の世界、数々の日本の素晴らしいマンガとともにこれらのオトダマとおして宇宙＋未来への憧れを植えつけてもらったとわかります。

『鉄腕アトム/音の世界』
1963年～1966年に制作されたTVアニメ『鉄腕アトム』のアトムの足音、飛ぶ音からギャグサウンドまで、効果音を集めたアルバム｡電子音響作家､大野松雄によるサウンド。凄い！！！

1.「鉄腕アトム」テーマ・ソング
2.アトム登場
3.アクセント集-その1-
4.Sound of Atom (アトムの音)
5.アクセント集-その2-
6.アトム対決集
7.Electronic Sound(アトムのB.G.M.)::A
8.Electronic Sound(アトムのB.G.M.)::B
9.Electronic Sound(アトムのB.G.M.)::C
10.Electronic Sound(アトムのB.G.M.)::D
11.Electronic Sound(アトムのB.G.M.)::E
12.Electronic Sound(アトムのB.G.M.)::F
13.「鉄腕アトム」テーマ・ソング

さらにこちらの映像もあらためて鑑賞しました。
『アトムの足音が聞こえる』

こちらも超面白かったです。
このような超ニッチで超リスペクトあふれる作品を創ったスタッフの方々に御礼を申し上げます。