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本日の一本
昭和元禄手塚治虫 アニメラマ3部作「千夜一夜物語」「クレオパトラ」「哀しみのベラドンナ」
*TAO LABより
前回の「本日の一本」に続き、今回も手塚治虫さん。
昭和40年代半ば〜フラワーな時代に手塚治虫と虫プロダクションが制作し、日本ヘラルド映画が配給し公開された、HでARTな大人向けのアニメ『アニメラマ3部作』。
その昔、観た記憶がありますが、あらためて3本見直してみました。
時代を感じます〜タッチは前衛、音楽もアートな感じ、スタッフも鬼才が集い...当時の時代+風俗を盛り込みながら彼らの表現の追求=冒険的な作品群です。
声優陣...現代のジブリに繋がるような当時のTVで活躍している豪華な芸能人たちが〜それが裏目に出ている感もあるとは思いましたが...
千夜一夜物語(1969年)
クレオパトラ(1970年)
哀しみのベラドンナ(1973年)
三作目の「哀しみのベラドンナ」は、手塚治虫さんは参加していないとのこと。
この作品が一番、前衛でアートでした。
中学生でしたが、公開時に映画館で観た記憶が。
あらためて最近、手塚治虫さんを筆頭に、小学校+中学校時代にシビれた漫画家を掘り始めています。