「美と健康」テーマに〜川瀬学園＋小田原ファッションアカデミーでの先生体験、とても遣り甲斐あったなぁ〜：）

＊TAO LABより
今から25年ほど前、数年間にわたり、小田原にあった高校「川瀬学園」と専門学校「小田原ファッションアカデミー」にて講師をさせてもらっていた。

テーマは「美と健康」〜女性３人と私、4人で担当。きっかけは中学時代の同級生、現在アメリカで暮らしている岩本昌子ちゃん。彼女が川瀬学園の副校長と親しく、ひょんなことでこの機会を彼女からいただきました。

元々洋裁学校からスタートしたこの学園、女生徒がほとんどで、男性比率極単位低いという、男子にとっては有り難い環境：）

授業は女性陣3人がそれぞれ「アロマ＝昌子ちゃん」「メイク＝かおちゃん」「食＝あっちゃん」を...私は俯瞰的な視点で「美と健康＝食と暮らし」を受け持ちました。

有り難いことに授業時間が年々増え、当時、パートナーであったあっちゃんと「Aloha Living+Health Diet TROPICA」という食と暮らしの研究室をしていましたが、自分にとってはその延長戦実践のステージでした。
その後、HAWAII島Hiloで暮らすようになるまで3年だったか？4年だったか？やらせていただきました。

授業風景

川瀬学園

小田原ファッションアカデミー

私の授業は必ず和むBGMを流しながら、教室を出る＋おしゃべりをすることは禁止、参加したくなかったらひとり静かに居眠り、もしくは漫画や雑誌を読んでいてもいい！（この頃はスマホない時代、今ならスマホしてもらっても構いません）という括りで〜テスト無し、テーマに沿った作文や感想をたまに書いて提出してもらう〜という超ユル〜〜〜いスタイルで行わせていただきました。

一方的に教える、暗記するための教育ではなく、「答え」ではなく「問い」や「疑問」を...点数取ることが目的ではなく、日々の暮らしや人生に役立つであろう...それはあくまでも私の体験実践から得たことではありますが、それをシェアしたいと想い、やらせてもらっていました。

教科書ではなく参考書として、当時、親しくさせていただいた大森一慧さんの『からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て』を学校で購入していただき、皆に渡しました。フツーの教科書は捨てちゃうと思いますが、こちらは「お母さんになったら役立つからよかったら取っておいて！」と伝えました。

授業終わると必ず何人かの生徒さんが質問や意見を持ち、教壇に来てくれました。珍しい流れのため、校長先生にそんな状況、誉められ、とても喜んでいただき〜そんなことが超嬉しく：）この授業は自分にとってとても遣り甲斐＋生きがいのある時間でした。

Hiloに行くようになり、この授業は終了しましたが、その後、ライフスタイルプロデューサー浜野安宏さん主宰、アメリカで夏休みに何年か行われたネイチャースクール（立命館大学の学生対象）のお手伝いもさせていただき、こちらも超遣り甲斐＋生きがいいただきました。

教員の資格もないし、自らの今までの歩み、凸凹で教師としてはもっとも遠い存在ともいえる私：）ですが...実はこの手、好きなようです。ですので残りの人生、共に育つ寺子屋のような「時空間」、あらためてどこかでやらせていただけないかと願っています、大人対象ではなく、未来の大人たち対象に。

ぜひ、どなたか声を掛けてください。
今ならさらに広く深く精神に響くような企画内容いろいろとあります。いつか、再び、実現〜願っています。