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本日の一冊
常識?非常識?超常識...『 チ。』〜このタイトル、意味とともに響きとデザインよろしいかと〜:)
*TAO LABより
今から見れば当時の常識は非常識...でも当時の「人間」にしてみれば今の常識は非常識。
彼らを現代人はバカに出来ません...未来の「人」から見たらきっと、唯物に囚われ過ぎた〜たとえば道具である「お金」に縛られ、振り回され、「金利」を払うのが当たり前で、紙に刷った、データに記入しただけの「お金」をひたすら稼ぎ、ひたすら貯めることを目的に生きている現代の「人間」は...
必ず〜そんな常識は...
「シン・」とともに「チ。」...このような漢字ではなく、また、記号を使い、音を通して意味を広く深く、またある意味、クッキリハッキリさせることのできる日本語の文字の仕組み〜まさしく日本語脳ならでは。
この漫画のテーマ、さらにこのタイトル、さらにさらにこの漫画の装幀〜気に入ってます。
『ネオ日本語脳シン・ショ』のテイストはこういうセンス、上手く組み込みたいと想っています〜お愉しみに。
動かせ 歴史を 心を 運命を ...星を。
舞台は15世紀のヨーロッパ。異端思想がガンガン火あぶりに処せられていた時代。主人公の神童・ラファウは飛び級で入学する予定の大学において、当時一番重要とされていた神学の専攻を皆に期待されていた。合理性を最も重んじるラファウにとってもそれは当然の選択であり、合理性に従っている限り世界は"チョロい"はずだった。しかし、ある日ラファウの元に現れた謎の男が研究していたのは、異端思想ド真ン中の「ある真理」だった――
命を捨てても曲げられない信念があるか? 世界を敵に回しても貫きたい美学はあるか? アツい人間を描かせたら敵ナシの『ひゃくえむ。』魚豊が描く、歴史上最もアツい人々の物語!! ページを捲るたび血が沸き立つのを感じるはず。面白い漫画を読む喜びに打ち震えろ!!
『チ。―地球の運動について― 1巻〜8巻』
by 魚豊
オッ!アニメ化〜こちらも超楽しみですね:)