第12集：「夏祭りだ！」その３

（１）ユニークな供奉道具
供奉道具（ぐぶどうぐ）。
町内各所が受け持つ小型版のお神輿。
榊の供奉道具を入れて、現在11基あります。
1基を4人の若者が担ぎ、町を練り歩きます。

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場所：下田市八幡神社
日付：2022年8月14日
データ：Nikon Df f18 ss 1/250 ISO 100

（２）「そりゃ、そりゃ、そりゃ！」
一基ずつ、勢い良く動き回る供奉道具。
途中で、道具同士がぶつかり合いをやることもあります。
この不規則な動きをする供奉道具を制御しつつ町を練り歩きます。

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場所：下田市八幡神社
日付：2022年8月14日
データ：Nikon Df f18 ss 1/125 ISO 100

（３）「これぞ、太鼓橋！」
バラバラだった供奉道具は、横一列に縄でくくられて、笛の合図で、両端から全力で中心に向かって押します。
すると、道具は空中に弧を描いて立ち上がります！
これが「太鼓橋」で、供奉道具の見せ場のひとつです。
これも必見です！

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場所：下田市八幡神社前
日付：2018年8月15日
データ：Nikon D700 f9 ss 1/50 ISO 1600

＊岩崎 努 プロフィール
1963年4月生まれ。京都市出身。
上智大学文学部哲学科卒業後、出版社勤務、水泳のインストラクターなどを経て、同志社大学大学院文学部西洋史科に入学。
在学中に、イタリアのペルージア大学付属機関「古代社会研究所」に籍を置き古代イタリア民族「エトルスキ」の文明研究を続ける。
帰国後、病のため研究を断念、2013年11月に下田市に移住。
2016年に下田市の「第4回下岡蓮杖フォトコンテスト」にてグランプリを受賞し、写真家の道を歩み、現在に至る。