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本日の一本
三島由紀夫が遺した"The Rite of Love and Death" 〜 愛國ではなく憂國...禁断のアート・ムービー。
*TAO LABより
こちらを読み、あらためてこのアート映画観たく、手に入れました。
『憂國』
製作・監督・原作・脚色・美術・出演: 三島由紀夫 出演: 鶴岡淑子
製作: 藤井浩明 演出: 堂本正樹 撮影: 渡辺公夫
'70年に壮絶な死を遂げた作家・三島由紀夫が、みずからの小説を映画化した短編。2.26事件を題材。
日本の伝統的様式美にのっとった能舞台に見立ててつくられた美術セット、艶かしい愛の交歓シーン、そしてあまりにもリアルな切腹シーン...全編セリフなし、ワーグナーの音楽にのせ、愛と死が緻密に描かれる。三島由紀夫の美学が全編に溢れるアート・ムービー。
*おまけ
驚くべき英語力とともにやはり内容が〜是非、ご覧下さい。
で、こちらを〜
そして、こちら、最期の激...'70年は小学生の自分にとってはなんと云っても万博だったけど、この出来事も解らないなりに記憶に強く残っています...
時は流れ、世も変わり、さまざまな体験をし、この年齢だからこそあらためて三島さんの叫びが響き渡り、揺さぶられ...頭が垂れます〜合掌
時空次元を超え、この精神性がこの世界でなんだか復活する兆し...アフターコロナ令和5年の今此処に。