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本日の一枚

独自の作風と唯一無二の歌声で魅了する吟遊詩人 " ジェブ・ロイ・ニコルズ "

*TAO LABより
レゲエ、カントリー、フォーク、ジャズ、ソウルなど様々な音楽的要素を取り入れた作風でコアな音楽ファンからの支持を集めてるジェブ・ロイ・ニコルズ。
彼のアルバム、どれもシビれますが、今回はこちらをご紹介。
プロデュースは前回紹介したホレス・アンディのアルバムと同じくエイドリアン・シャーウッド。

エイドリアン、続けてご紹介〜いい仕事カマしてますねぇ〜:)

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United States Of The Broken Hearted
Jeb Loy Nichols

" 『The United States Of The Broken Hearted』は40年の歳月を経て完成した。
エイドリアンとはそれくらい長い付き合いだし、親しい友人の一人だと思っている。
その間、私たちは音楽を聴き、音楽について語り合う時間を何よりも多く過ごしてきた。レゲエ、カントリー、フォーク、ジャズ、ソウル......それが私たちの友情の背景になっているんだ。
エイドリアンは私に、カウント・オジー、カルチャー、ハリー・ベケット、ムラトゥ・アスタトゥケなど、私の好きな音楽を紹介してくれた。
何年もの間、私たちはサン・ラ、リー・ペリー、オーネット・コールマン、ジョニー・キャッシュ、ウディ・ガスリーなどの音楽を聴いてきた。

数年前、エイドリアンのところを訪れたとき、私はグラム・パーソンズの"アメリカン・コズミック・ミュージック"というコンセプト、つまりアメリカ独自のサウンドを構成する様々な音楽ジャンルの融和について話した。ブルーグラス、ジャズ、レゲエ、ソウルなど、私が集めたすべての影響を取り入れたレコードをレコーディングしようという話になったんだ。

『The United States Of The Broken Hearted』はその結果完成したレコードだ。
フォーク(Deportees)、カントリー(Satisfied Mind)、プロテストソング(I Hate The Capitalist System)、そして先人たちの痕跡を残した歌を入れたかったんだ。私は歌を歌い、ギターを弾き、エイドリアンが友人や旅人たちを連れてきて、曲を仕上げた。
ソウル、ジャズ、カントリー、フォーク、そしてその根底にはレゲエを取り入れたエイドリアンのプロダクションがあるんだ。 "
- Jeb Loy Nichols

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