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本日の一枚

平成の名曲アワー 『サーカスナイト:七尾旅人』

*TAO LABより
七尾旅人は1979年夏に四国の高知県にて誕生した。県庁所在地で観光地としても人気が高い高知市で育った彼は、高校を出てから東京にて本格的な音楽活動をスタートさせる。ウルフルズなどのプロデューサーとして有名な伊藤銀次によるレーベルより19歳の頃に「オモヒデオーヴァドライヴ」で早くもメジャーデビューを果たした。その歌声はMr.Children・サザンオールスターズなどのプロデューサーとして活躍してきた小林武史に注目され、翌1999年には彼が立ち上げたZONE LABELに移籍する。その後、2001年には同じくソニーに在籍する大御所・石野卓球(電気グルーヴ)とコラボして「ラストシーン」という曲をリリースし、知名度を上げた。さらに2001年秋には1990年代後半を代表するJ-POPアーティスト・川本真琴の作品プロデュースを行った歴史をもつ。

しかし、20代の頃にソロ名義にて大きなヒット曲を生み出す事が出来ず、地道なライブ活動の日々が続く。そんな中、30歳を迎えたばかりの2009年9月には七尾旅人×やけのはら名義で発売した「Rollin'Rollin'」というシングルがスマッシュヒットして、ようやくブレイクの足掛かりを掴んだ。なお、この「Rollin'Rollin'」という作品はオリコン週間シングルチャートにてTOP50入りを果たしている。「Rollin'Rollin'」のヒットによって2009年以降は様々なオファーが舞い込みはじめ、たくさんのオムニバス・ライブに出演するようになった。イケメンの彼は大きな会場にて甘い顔・甘い声でレパートリーを披露する事により、どんどんファンを増やしていく事に成功する。そして、2012年には大きな転機がやってきた。

2010年代初頭のライブ活動を経てファンの数を大幅に増やした七尾旅人は、観客から絶賛の言葉を浴びる毎に自信を深めていった。そういった良い状況の中で2012年秋に「サーカスナイト」というシングル作品をリリースする...「あの小林武史も惚れた七尾旅人の歴史や、ライブでも人気の代表曲「サーカスナイト」つにいて」より、転載

...この楽曲、詩の世界、素晴らしいギフトかと。



このLive.Ver〜エフェクト、気持ちいいなぁ〜:)

Oh baby 
今夜のキスで 一生分のこと 変えてしまいたいよ

ここは 楽園じゃない だけど 描ける限りの 夢の中
目の前で 魔法が解けてゆく 焦る気持ちだけが 言葉つなげ
君を抱きしめるたびに 綱の上で揺れる Circus Night

Tight rope dancing Baby 今夜だけ 辿り着きたい ピエロ
Tight rope dancing Baby 今夜だけ 生き延びたい ピエロ
Tight rope dancing Baby 今夜だけ Baby 今夜だけ Baby
Tight rope dancing Baby 今夜だけ 生き延びたい ピエロ

Oh baby
魔法が解けてゆく

宵闇が 僕らを包んで 天幕の中みたい
僕は冴えないピエロであなたはFearless Girl Circus Night
どんなにそれが絵空事でも 飛ぶしかない夜
君がほしい 口づけてしまいたい 幕があがる Circus Night...

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作詞作曲:七尾旅人
2012年収録アルバム『リトルメロディ
その後、12inchシングルカット初回限定生産

この楽曲からインスパイヤーされた吉本ばななさんの小説も生まれました。
写真は台湾Verです。ばなな〜芭娜娜、サーカス〜馬戲團って書くんですね、いい感じの漢字:)

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サーカスナイト
:吉本ばなな

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