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本日の一冊

JAPAN COOLに繋がる80年代90年代00年代の日本から観た世界のポップカルチャー

*TAO LABより
この2冊に共通しているのは藤原ヒロシの存在。
ヒロシ君、世界を股に掛けたメジャーな活躍と共に、このようなパンク精神というかインディアンダーグラウンド的な活動も同時に行う、ホント、JAPAN COOL=日本語脳を体現するユニークなニッポン代表のひとりですね!

自らが出版社を起こした理由はヘルシーフードの時代からこのミッション踏まえ、シビれた内容を持つ、さらに世に出ていない作品をリアルなカタチ=本にすること。
不特定多数という訳はないですが、自分と同じように読んで「よかった!」と思えるような方に向け届けること。結果、共鳴共感生じ、大手出版社が出来ない、ロングセラーになり得る出版活動ができたらと思ったからです。
それはある意味、オープンな出版ですが、下記のようによい意味でのクローズドな、最初からわかりあえる方のみの間で完結するという出版もしてみたいものです。それにはタオラボブックス(ある意味、私自身)自体がブランド=コミュニティとして確立されないと難しいとは思いますが。

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*TINY PANX TOKYO CHRONICLE 1977-1990
ヒップホップの黎明期に活躍したTINY PANX(藤原ヒロシ&高木完)。その二人に1980年代を過ごした編集者・デッツ松田を加えた三人が1977-1990年の東京を振り返る1冊です。
自由な形で作れるクラウドファンディングがいいんじゃないかと落ち着きました。
ダイヤリーカバー仕様のデラックス・エディションはクラウドファンディングのみの販売〜このメンツだから出来るとも言えますが、こういう試みも面白いかと。

*2D Double Decades of pop life - 僕が見た「90年代」のポップカルチャー』-
藤原ヒロシとデザイナーの溝口基樹とのプロジェクトとして新たに立ち上げた書籍専門の「インディレーベル」の第1弾として刊行。
鈴木哲也によるオンラインサロン「RoCC」での連載「2D(Double Decades of pop life in tokyo)」に新たな書き起こしを加え、「裏原宿」「渋谷系」などのムーブメントや「アーペーセー(A.P.C.)」「トレインスポッティング」「藤原ヒロシ」「ピチカート・ファイヴ」といったブランドや作品、アーティストなど、1990年代から2000年代の20年間にわたって流行したポップカルチャーを、雑誌「smart」の編集者や「ハニカム(honeyee.com)」の編集長として過ごした鈴木独自の視点によって掘り下げた内容となっています。

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