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オダワラ興味sing!sing!選曲リスト

Vol86 2022-08-17 ゲスト:杉山大輔さん

8月のゲストは〜地元の建設会社に勤務しつつ、神奈川県小田原市でコワーキングスペース、イベントスペース、民泊を運営する「BLEND」の杉山大輔さんをお迎えしました。

大輔さんとは初めまして!のつもりでしたが、なんと!!20年ほど前に会っていたことが判りました。
当時、「食と暮らしの研究室 Tropica」を相棒だった吉原アンナさんと主宰、ハワイ島ヒロと伊豆熱海を行ったり来たりの生活の中、定期的にライフスタイル型の料理教室を熱海の自宅で開いていました。
その時になんとなんと!!!大輔さん夫妻が参加してくれていたとのこと。
記憶に沈んでいましたが、このタイミングで再びのご縁いただき、品川さんともども、おおいに楽しい交歓いただきました。

また、現在の大輔さんの活動活躍も超面白く、興味シンシン、止まること知らず...
ではでは、三回目も楽しんでいただけましたら〜:)

杉山大輔2.JPG

今回の選曲はなんともハートに響くこのお二人の新世代の音楽家の唄を〜

*一曲目

折坂悠太 朝顔 
1989年、鳥取県で生まれ、千葉県で育つ。
父親の転勤に伴い、小学校3年生までの3年間をロシアで過ごすが、帰国後に不登校となり1年間自宅に引きこもる。小学校4年生より、千葉県柏市のフリースクールに通い始める。 中学生になり、再び父親の転勤によりイランに2年間滞在し現地の日本人学校に通っていたが、帰国後に再び不登校となりフリースクールに通うようになる。その後、美術科の高校に進学するが中途退学し、再びフリースクールへ通うようになる。この頃、フリースクールの仲間とバンドを結成したのが音楽活動の始まりだという。
なるほど〜悪い意味ではなく、そんな体験が彼のこのなんとも刺さる唄を造っているんですね〜引きこもりや落ちこぼれ...と一括りにされ、病気扱い厄介者扱いされてしまいますが、その中には今の社会や教育のシステムを良しとしない才能や魂を持った若者たちも多数いるかと。そんな彼らから未来の常識が生まれるんだと思います。
ミニアルバム「朝顔」から、表題曲。


*二曲目

マヒトゥ・ザ・ピーポ まだあの海が青かったころ feat.鎮座DOPENESS
彼も折坂君と同じ1989年生まれ。
2009年に大阪で結成されたバンドGEZANのフロントマンとして音楽活動を開始。 14年、青葉市子とのユニットNUUAMMを結成。 また同年から完全手作りの野外フェス「全感覚祭」を主催。
先月末、超久しぶりに渋谷のクラブに行きました。そのときに、いつもと同じく全身真っ赤の洋服を着た彼を見かけました。
なんとも重苦しい迫り来る絶望を感じさせる昨今、そんなバイブスに飲み込まれず、怒りを「光」に変えていくような存在。
今回の選曲は先週紹介した鎮座DOPENESSくんが客演しているこの曲を〜「やさしい哺乳類」から。


さてさて、今回の選曲、いかがでしたか?
引き続き
Let's enjoy the music 〜:)

余談ですが、日本語脳シン・ショの第三弾は「コボレもコモリも救世主」というタイトルで現在、原稿を制作中です。

...番組の感想やリクエスト等、送っていただけたら幸いです。
fmo@fm-odawara.com


*YouTube
https://youtu.be/5Mg_QiAlWWU

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