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オダワラ興味sing!sing!選曲リスト
Vol81 2022-07-13 ゲスト:井上ケイさん+山内康浩さん
今月のゲストは井上ケイさん、そしてケイさんとともに活動している山内さん〜番組始まって以来のお二人のゲスト出演です。
ケイさん、HOMIE KEI、CHICANO KEIとして映画や漫画等で過去のヤンチャだった時代が知れ渡っていますが、アメリカでの10年に及ぶ投獄から帰国後、ファッション、タトゥー、書籍、コンピレーションCD、DVD、映画などの幅広いプロデュースで、湧き上がるチカーノ・ブームの象徴的存在に。
また、米刑務所内でカウンセラーの資格を取得し、ボランティア団体「Good-Family」を設立。現在運営するマリーナ「HOMIE Marine CLUB」では悩める子供・親たちが集まる場所に。
その活動に共鳴し、このたび、ゲストでお招きしました。
それらの活動の集大成として「一般社団法人Homie子ども未来育成会」が本格的に始動。そこを拠点にお二人のますますのご活躍、楽しみです。
今回の収録...思わず目頭熱くなるお二人の子どもたちへの思い、未来への希望、ぜひ、お聞き下さい。
また、悩みを抱えている方、一人で籠もらず、彼らにその苦しみを投げかけてみて下さい。
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きっと、修羅場潜ってきたお二人、なんらかの変化の糸口、きっかけ、いただけるかも〜
今回の選曲は74年、「ベルサイユのバラ」「カモメのジョナサン」とともに大ヒット、二つの歌謡祭を通してお茶の間に届いたこの歌を唄った若きお二人をピックアップ。当時、自分は思春期真っ盛りの中学生でした。
*一曲目
ルネ・シマール ミドリ色の屋根
カナダケベック州シクーティミ生まれ。1971年10歳のとき、カナダにて「L'OISEAU 鳥」で歌手デビュー、1974年当時13歳、第3回東京音楽祭世界大会において作詞さいとう大三+作曲村井邦彦のこの曲でスリー・ディグリーズや布施明といった並みいるベテラン勢を抑えてグランプリとフランク・シナトラ賞を受賞。そのたぐいまれな歌唱力と小公子然とした愛くるしいルックスで一夜にしてスターの座へ駆け上がったというなかなかの華麗な経歴の持ち主です。まさに天使のごとき歌声、みごとなボーイ・ソプラノです。
*二曲目
小坂明子 あなた
15歳の時に作ったこの唄。この詩、切なくも可愛い。16歳にして1973年の第6回ヤマハポピュラーソングコンテスト(ポプコン)に出場し、ピアノを弾きながらこの曲を歌唱してグランプリを獲得した。同年11月には第4回世界歌謡祭にて最優秀賞・グランプリを受賞する。同年年末にレコードリリースされ、大ヒット!この曲の詞は高校2年生の時、学校で授業中にノートの片隅に20分ほどで書き、家で曲を付けたものだったという。彼女が元々ガロのファンで、「歌ってくれたら、逢えるかも知れない」と思い、ガロに歌ってもらいたくて作曲したとのこと。
さてさて、今回の選曲、いかがでしたか?
引き続き
Let's enjoy the music 〜:)
...番組の感想やリクエスト等、送っていただけたら幸いです。
fmo@fm-odawara.com
*YouTube
https://youtu.be/I_eU--yf6zs