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本日の一本

シン・サユリスト〜祝 デビュー50周年〜:)

*TAO LAB より
「サユリスト」といえば吉永小百合さん...青春時代を彼女とと共に歩んだ団塊世代を中心に邦画ファンや一般大衆はもとより、芸能人や著名人にも幅広く存在している。
1960年生まれの自分にとっての「さゆりさん」と言えば、まず思い浮かぶのは石川さゆりさん(1958年生まれ)となる。
先日、久しぶりにさゆりさんに会った時の写真が出てきて、SNSにあげてみました。

春の雪.jpg

コロムビアレコードの演歌のジャケットは社内制作でしたが、さゆりさんの宣伝企画のアーティスト担当になったこのシングルからジャケットとともに歌詞カードにもなるパンフレットを無理を言って、外注させてもらいました。
designed by 湯村輝彦さん=フラミンゴスタジオのお仲間の藤原さん+林さん=ステレオスタジオ。
タイトル筆文字は達筆だった林さんが書いてくれました。色とか書体とかバランス...細かいところ、また、パンフレットもサイズも踏まえ、機能性とともに相当、さゆりさんならではの「美」、意識しました。
ちなみに実家の山田屋のマーク+ロゴもその後ステレオスタジオが創ってくれました。

さゆりさん、本年3月でデビュー50周年ということです。
そんなタイミング、で、あらためてサユリスト気分が高揚し、下記、皆さまとシェアーしたく、アップしました。
お時間ある時にでも、どうぞ!


*外国人から観たさゆりさん

天城越え〜フランス人作曲家 演歌に興奮!「彼女の伝える感情はなんて深いんだ。。。。

*異色コラボ編

石川さゆり&SUGIZO&KenKen新ユニット結成


石川さゆり feat. KREVA+MIYAVI / 火事と喧嘩は江戸の華 プロモーション映像

*お家でライブ編

石川さゆり お家でライブ#8 今、聴いてほしい歌!「ほめられた」「ほんとうのこと」


石川さゆり お家でライブ#10 スタジオからMerry Christmas! 「White Christmas」「ウイスキーが、お好きでしょ」


石川さゆり お家でライブ#11 スタジオから明けましておめでとうございます。「津軽海峡・冬景色 一五一会ver.」

*石川さゆり 2021 スタートコンサート~Sayuri Ishikawa 2021 Start Concert~

*余談
演歌...いまだに好きなジャンルとは言いがたいが、歌い手さんや作品によっては超シビれる楽曲ももちろん存在します。そんなシビれる楽曲を唄っている演歌歌手のなか、都はるみさんと石川さゆりさんとは20代前半にご縁いただき、仕事やプライベートをご一緒させてもらいました。

そのお二人に自分を繋げてくれたのは五木寛之氏の小説で「艶歌の竜こと高円寺竜三」のモデルになった馬淵玄三さんの系譜を引き継いだともいえる音楽プロデューサーの故・中村一好さんだ。一好さんは東大を卒業し、演歌の制作を希望してコロムビアに入社したという珍しい経歴の持ち主。

当時、一好さんには新宿二丁目にあった「近藤」という、マスターの近ちゃんが気に入った人しか店に入れないという渋〜い店によく連れて行ってもらった。カウンター中心の小さな店だった。

マスターの近ちゃんこと、近藤定男さんはたぶん当時50代、顔が四角でガタイよく、見た目とても漢っぽい方で、新宿二丁目界隈のオカマのボスとのことだった。

印象に残っているのは店内にむちゃくちゃな数の土鈴がブラ下がっていたこと、食器棚に演歌のドーナツ盤がジャケットを剥がされた裸の状態で山積みにされていたこと...二千枚はあったと思う。さらに、これはまさにゲイ術心ある男性の共通項ともいえる:)豪華で立派な素晴らしい花が生けてあること。

一好さん・はるみさんをとおして作家の故・中上健治さんに紹介していただいたのもこの店だった...前に取り上げた故・石坂まさをさんもそうですが、今ならあらためていろいろとお伺いしてみたいことがある興味津々なキャラ、特殊な人生歩んだ方たちとのご縁...そんな方たちとの若き日々の交流、なかなか得られない体験させてもらったとあらためて思います。

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