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オダワラ興味sing!sing!選曲リスト

Vol47 2021-10-20 ゲスト:巻上公一さん

選曲とともにゲストのセレクト三人目です。
今回は伊豆熱海+西湘湯河原の先輩でもあるヒカシュー巻上公一さん。

個人的なことですが静岡県熱海の桃山小学校を出てから、ひょんなきっかけで隣の県+町である神奈川県の湯河原中学に進学しました。その時の同級生が巻上さんの妹さんで、彼女からユニークなお兄さんのこと、よく伺っていました。70年代の終わり、テクノポップ御三家のひとつとしてデビューしたヒカシュ〜そこに居たのがユニークなお兄さん=巻上公一さんです。その後、レコード会社の宣伝企画に所属し、当時、超危なくも面白い出版活動をしていた白夜書房によく遊びに行ってました。そこに集う、痴的:)で知的な表現者ともいえる一群の中に巻上さんもいらっしゃって、その後、なんとな〜くお付き合いが生まれました。

生き様や活動に影響を受け、お目にかかったことのある熱海出身の異才で偉才と思う方が二人居ます。一人はマクロビオテック=正食を教えてくれた大森英櫻先生、そしてもう一人が今回のゲストである巻上公一さんです。

では〜3回目の巻上さんのトーク、お楽しみ下さい。

巻上公一2.JPG


今回はお笑い畑の方のマジでカッコイイ、モノホンの曲をご紹介します。

*一曲目

松鶴家千とせ わかんねェだろうナ(夕やけこやけ)
〜1976年シングルで発売されたこの『わかんねェだろうナ(夕やけこやけ)』は160万枚を超える販売記録となった。アフロヘアにあご髭、縦縞のスリーピースと木訥とした口調のミスマッチ、「シャバラバ♪」とリズムを取りながら、「俺が昔、夕焼けだった頃、弟は小焼けだった。父さんは胸焼けで、母さんはシモヤケだった」そんなシュールな詩を東北訛で語りかけ、最後は「わかるかなぁ、わかんねぇだろうなぁ」で締める...お笑いソングというよりもクールな1曲ですよね!


*二曲目

左とん平 とん平のヘイ・ユウ・ブルース
〜こちらもクールな1曲...コミックリリーの俳優として活躍していたとん平さんが、ミッキー・カーチスのプロデュースの元にレコーディングし、1973年にシングルで発売された『とん平のヘイ・ユウ・ブルース』。分厚い、ファンキーな音。弾けまくるとん平さんのシャウト〜Japanese new soul!

この2曲、再評価されてもいいのではないかという、大傑作!!!

さてさて、今回の選曲、いかがでしたか?

引き続き
Let's enjoy the music 〜:)


...番組の感想やリクエスト等、送っていただけたら幸いです。
fmo@fm-odawara.com

*YouTube
著作権の関係でトークのみの録音
https://youtu.be/8wvxMdKAI9o

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