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オダワラ興味sing!sing!選曲リスト
Vol46 2021-10-13 ゲスト:巻上公一さん
選曲とともにゲストのセレクト三人目です。
今回は伊豆熱海+西湘湯河原の先輩でもあるヒカシューの巻上公一さん。
個人的なことですが静岡県熱海の桃山小学校を出てから、ひょんなきっかけで隣の県+町である神奈川県の湯河原中学に進学しました。その時の同級生が巻上さんの妹さんで、彼女からユニークなお兄さんのこと、よく伺っていました。70年代の終わり、テクノポップ御三家のひとつとしてデビューしたヒカシュ〜そこに居たのがユニークなお兄さん=巻上公一さんです。その後、レコード会社の宣伝企画に所属し、当時、超危なくも面白い出版活動をしていた白夜書房によく遊びに行ってました。そこに集う、痴的:)で知的な表現者ともいえる一群の中に巻上さんもいらっしゃって、その後、なんとな〜くお付き合いが生まれました。
生き様や活動に影響を受け、お目にかかったことのある熱海出身の異才で偉才と思う方が二人居ます。一人はマクロビオテック=正食を教えてくれた大森英櫻先生、そしてもう一人が今回のゲストである巻上公一さんです。
では〜2回目の巻上さんのトーク、お楽しみ下さい。
PS.
10月16+17日 巻上公一プロデュース=熱海未来音楽祭開催!!!
*一曲目
*浅川マキ 夜が明けたら
〜1968年、新宿の地下劇場「蠍座」公演(寺山修司・演出)にて初のひとり舞台公演を行い、その折に収録された寺山作品群(「かもめ」他)及び、今回紹介する自作の「夜が明けたら」等により1970年、1stアルバム『浅川マキの世界』を発表。
マキさんは音楽に限らず、独自の美意識を貫く姿勢を崩さず、日本に於けるアンダーグラウンドを主体とした音楽活動の第一人者といえるのでは〜煙草と黒が日本で一番似合う方ですね〜〜〜
*二曲目
*カルメン・マキ そしてもうひとつの朝
〜寺山修司ともうひとりのマキさん。子供心ながら1969年の「時には母のない子のように」の世界、に沈みました...多分、この歌がきっかけで寺山修司さんに惹かれ、なんでか、本を読み始め、思春期にはドップリとハマりました。16歳のときに寺山さんのモデルとなり、蘭妖子さんにメイクしてもらい、ターバン巻いて写真撮ってもらったこと、一生の思い出のひとつです:)
マキさん、OZも大好物でしたが、今回はこの1970年発売の3rdアルバム『想い出にサヨナラ カルメンマキ' 70』からのこの曲を。
さてさて、今回の選曲、いかがでしたか?
引き続き
Let's enjoy the music 〜:)
...番組の感想やリクエスト等、送っていただけたら幸いです。
fmo@fm-odawara.com
*YouTube
著作権の関係でトークのみの録音
https://youtu.be/SYAUJghikgU