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本日の日用品

三菱鉛筆 色鉛筆 油性 DERMATOGRAPH=ダーマトグラフ

*TAO LABより
物心ついた頃より、ず〜〜〜〜〜っと愛用しているこの色鉛筆。
なんとも書き味が柔らかく、メロ〜でその感触がとても好き。
さらにペンのデザインがなんとも個人的にはフューチャーレトロでイカしてて、幼児時代のクレヨンの世界にタイムトリップさせてくれるので、60年近く、愛用しています。

写真 2020-10-20 12 55 38+.jpeg

...ダーマトグラフ

*商品説明
「ダーマトグラフ(DERMATOGRAPH)」とは、ご覧になればわかると思いますが、ワックス分の多い太めの芯と、木ではない紙巻き仕様が特徴。鉛筆の先に出た紐をミシン目に沿って引きながら、軸に巻いた紙をクルクルほどいて芯を出すという、画期的な鉛筆です。

「ダーマトグラフ」は三菱鉛筆の商品名で、「セロテープ」のように、普通名詞化されていますが、一般的には「グリースペンシル」の呼び名もあります。

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「Dermato」はギリシャ語で「皮膚」、「Gragh」は「書く、記録する」の意があり、合わせたネーミングのようです。つまり「皮膚に書けるもの」という意味で、もともと医者が手術の際、切開する部分を示すなどの目的で開発されました。三菱鉛筆のHPを見ると製造は1955(昭和30)年に開始され、最初は木の軸で、赤・青・黒・黄の4色でしたが、1958(昭和33)年に紙巻きになったと記されています。現在は茶・桃・橙・白・黄緑・緑・水・紫が加わり12色あります。

ここまでは普通に得られる情報ですが、さらに詳しい情報を得るためにいろいろ調べてみると、木軸の「ダーマトグラフ」は、さらに時代を遡り、なんと戦前からあったという記事を発見。1939(昭和14)年の雑誌「科學ペン」に掲載された三菱鉛筆の前身である眞崎大和鉛筆株式会社の広告画像には「科學者用の鉛筆 三菱ダーマトグラフ~硝子や皮膚に書ける鉛筆」なるヘッドコピーとともに、「獨逸品ドイツの輸入は絶えました 唯一國産品たる本品の御利用を!」のコピー。ここで初めて、もともとはドイツから輸入されていたという事実も目にしました。木軸から紙巻きになった理由は、芯にワックス分が多いため、芯と木との間につける接着剤が効かず、芯が抜け落ちてしまうという問題があったからのようです。

メディアサイト ヒラメキ工房HPより転載

〜なるほど:)

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