連載

オダワラ興味sing!sing!選曲リスト

2021.05.13

Vol23 2021-05-05　ゲスト：福田ひろみさん

＊今月のゲスト
5月のゲストは広告代理店「有限会社ショット」代表取締役であり、NPO法人「チルドリン」副代表でもある福田ひろみさんです。鎌倉生まれの小田原育ちの福田さん...さてさてどんなお話が展開されるのか？お楽しみください、ね！

先月、昭和40年代、日本で活躍した南米出身のシンガーをお届けしましたが、今回は近年、海外で〜主にイギリスとアメリカで活躍している日本人ミュージシャンたちをご紹介。

＊一曲目

Kenji Jammer（ケンジジャマー） / Daddy's Delight 　
〜ケンジジャマーこと鈴木賢司さんはワールドワイドな活動をしているロンドン在住の日本人ギターリスト。80年代初頭、TVジョッキーという日曜日の昼間にやっていた番組を観ていたら、学生服＋七三分け＋眼鏡の真面目そうな高校生がリズムマシーンをバックに当時流行っていた横浜銀蝿の替え歌「ガリ勉ハイスクールロックンロール」と題してギターギンギンに弾きまくりながら歌っていた...それが、彼の存在を知るきっかけとなりました。その後メジャーデビュー。
で、88年渡英。さまざまな著名ミュージシャンとのレコーディング等を経て98年、屋敷豪太さんの紹介でシンプリー・レッドのギターリストとして世界を回る...そんな彼が、02年に出したキュートで和むソロアルバムが「HULA-HULA DANCE」。その後、シリーズ化。

当時、ハワイ島ヒロで生活し始めており、このシリーズ、ハワイのロコたちもおおいに気に入り、皆で愛聴してました。本日はその中からこの曲を〜当時、ケンジくんはハワイ来たこと一度もないとのことでしたので、ひょんなご縁でヒロ誘いましたがタイミング合わず、実現しませんでした。

二曲目

Cibo Matto（チボ・マット） / Suger Water　
〜ニューヨークを拠点に活動しているガールズユニット、本田ゆかちゃんと羽鳥美保ちゃんのチボ・マット。メンバーのひとり、ゆかは10代からの友だち。当時からキュートでお茶目、センスよく、ARTで知的な存在で、ずいぶんと刺激を受けたものです。イタリア語で「食べもの狂」を意味するユニット名も彼女らしく〜：）
96年にメジャーデビューアルバム「Viva! La Woman」を発表。食べ物を大々的に取り上げたユニークな歌詞とサウンドの所以でカレッジ・ラジオ層を中心にファンを獲得〜その後、ショーン・レノンを始め、ニューヨーク〜アメリカ〜世界中の洒落たアーティストたちと音で遊び続けています。本日はこの１stからこの曲をお聴きください。