MAGAZINEマガジン
オダワラ興味sing!sing!選曲リスト
VOL12 2021-02-17
今月からゲストをお招きして、お話を伺っています。
第一回はアクト企画室代表 増渕正明さんです。
一曲目
ティン・パン・アレイ/ ソバカスのある少女
〜ティン・パン・アレイの演奏、前にも紹介しましたが、細野晴臣、鈴木茂、林立夫、松任谷正隆、さらに後に佐藤博参加というスーパーテクニシャンバンド。
この楽曲はボブ・ディランの「北国の少女」と同様に、かつての恋人のことをセンチメンタルに想う歌。作詞は松本隆、作曲・ヴォーカルは鈴木茂。ピアノとヴォーカルで南佳孝、エレピで矢野顕子が参加し、繊細なサウンドに仕上がってます。ティン・パン・アレイの1975年リリースのアルバム『キャラメル・ママ』より。
山下達郎、大貫妙子、荒井由実等、彼らの仲間たちも参加してますよ。やはりこの時代、凄いかと、皆若かったけれど...才能ある方たちの芽吹きの時代。
二曲目
Hiroko&Mother Ship Jam / 氷雨月スケッチ
「HAPPY END PARADE~tribute to はっぴぃえんど~」より
〜オリジナルははっぴぃえんどのラストアルバム『HAPPY END』の中の1曲、作詩松本隆+作曲鈴木茂という先程の楽曲と同じ作家の作品、彼らがはっぴぃえんどなのですが。
増渕さんが大好きな小坂忠さんはじめ、さまざまな方がカバーしてる名曲のひとつ。今回はあえてこの方たちのバージョンで。
2002年にはっぴぃえんどのトリビュート版が2枚組で出ました。そこには錚々たるはっぴぃえんどリスペクトミュージシャンが集っていましたが、全20曲の中に二組だけオーディションで細野晴臣さんが選んだバンドがピックされてます。この方たちはそのうちのひとつ。彼らの楽曲、他には知らないのですが、なかなかの当時を彷彿させるニューミュージック(三浦光紀©)グルーブかと〜:)いかがですか?
...番組の感想やリクエスト等、送っていただけたら幸いです。
fmo@fm-odawara.com
*YouTube
著作権の関係でトークのみの録音です。
https://youtu.be/IsjL65DHPJE