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本日の一枚
Fatou
*ファトゥマタ・ジャワラ
1982年生まれ、コートジボワール出身のシンガー・ソングライター。両親はマリ・ワスル地方出身。演技を学ぶために渡仏し、ミュージカルの主要キャストを演じるなど女優として活躍。その後、女優業の傍らギターを手に取り、マリ南西部の伝統的音楽"ワスル"をブレンドした楽曲を作り始め、2011年にEP『カノウ』を経て2011年『ファトゥ』でアルバム・デビュー。コラボレーションも多く、ロベルト・フォンセカやボビー・ウーマック、ディスクロージャー作品などへの参加も。
『Fatou』
Fatoumata Diawara
Sowa
Kanou
Bissa
*TAO LABより
ヨーロッパで最も大きな影響力を誇るワールド・ミュージック・レーベルといえば、イギリスのワールド・サーキット。これまでブエナ・ビスタ関連作をはじめ、アリー・ファルカ・トゥーレ、トゥマニ・ジャバテといった才能あるアフリカ人音楽家を発掘してきた同レーベルが今回送り出すのは、マリの超大型新人女性歌手ファトゥマタ・ジャワラの世界デビュー作です。
ゲストにはワールド・サーキット作品ではお馴染みのコラ奏者トゥマニ・ジャバテやアフロビートのドラマー、トニー・アレンが参加しているほか、さらになんと!レッド・ツェッペリンのジョン・ポール・ジョーンズがベーシストとしてフィーチャーされている曲もあります。