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本日の一本
『二宮金次郎』
『二宮金次郎』
*解説
かつて多くの小学校の校庭に設置されていた薪を背負いながら本を読む少年の像で知られる二宮金次郎の、あまり知られていない半生を描いた伝記ドラマ。
両親を亡くし、兄弟とも離れて暮らす幼少期を送った二宮金次郎。青年になった金次郎は小田原藩真から桜町領(現・栃木県真岡市)の復興を任される。金次郎は自身が思いついた独自のやり方で村の復興にあたるが、保守的な村人たちから大きな反発に遭ってしまう。そんな中、小田原藩から侍・豊田正作が新たに派遣となり、「金次郎が秩序を壊している」と、金次郎の施策にさまざまな妨害をし始める...
金次郎役をドラマ「水戸黄門」などで知られる合田雅吏が演じるほか、田中美里、成田浬、犬山ヴィーノ、榎木孝明、柳沢慎吾、田中泯、渡辺いっけい、石丸謙二郎、綿引勝彦らが顔をそろえる。監督は「地雷を踏んだらサヨウナラ」「長州ファイブ」の五十嵐匠。
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*TAO LABより
テーマ・内容ともども世界が虚飾・偽善に満ちたグローバル・スタンダートという名の強欲が幅を利かせている令和元年の今だからこそ、「WALK UP ニッポン!顔晴れ!!」映画作品かと。
金融ビッグバン、新会計基準、市場原理、民営化、既成暖和、大店法、構造改革、郵政改革、緊縮財政、商法や司法の改革、消費増税、TPPなどなど...これらは進歩???足りを知り、恥を知る世界でも類のない精神性を持つ日本を叩き落とす新自由主義(一見、きれいな言葉だが...)=マネーが神(紙ではなく 笑)原理主義の巧妙な戦略ともいえる一面も...
アクト企画室が企画制作した下記の小冊子...日本精神ともいえる金次郎の「報徳思想」を上手くまとめています。アクトさんより、許可いただき、ここに転載します。
名前は知ってるけど実はどんな方だったのか知らない金次郎の行動を描いた映画を観、この冊子を読み、そしてそこから感じたことをそれぞれの人生+生活に役立て、「一円融合」〜ビューティフルハーモニーな地球生活楽しみたいものです。
この映画、既成の上映システムではないやり方を模索しています。地方行政や地域企業、学校やNPOなどでの上映、素晴らしい連携かと。
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