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本日の一冊
稼ぐがすべて -Bリーグこそ最強のビジネスモデルである-
*TAO LABより
世間でいわれている「仕事」のほとんどは実は「労働」だとおもう。
「労働」の目的は生きるために生活費を稼ぐ行為、それがやりたいことでなくとも。「お前のいうことは理想で、これは仕事なんだから!」とよく20代の頃は諭されました...結果、「仕事」は納得共鳴できないことを無理をしてもやらねばならないことと自らに刷り込んでしまった...思うに「これは労働なんだから!」と言われたら違った意識を持ったこととおもう。そんな青過ぎた当時の自分を受け止めつつ、今はおおくの人生経験からもちろん「労働」の有り難さに感謝してます。
20代の体験から30代以降はけっして納得出来ないことはやらないと誓い、そして自分がここ30年やり続けてきたことは「仕事」だと思ってきたけどそれは「活動」だった。誰かや組織に頼まれ、また、報酬をいただいてやることではなく、やりたくて、自ら企画、ヒトモノコトバショオカネ用意してやること。
日本語は素晴らしい。「仕事」だと思い、ガムシャラに「活動」してきましたが、それは読みは一緒だが意味が違う漢字により「私事」だったとあらためて気づきました。「私事」だと自分の理想の可視化具現化に比重がおかれてしまい、ついつい「新しい顧客の創造」というもうひとつの大切な意識・目的が二の次になってしまう〜先走り、結果、自己満足のART=道楽としては成立するが「仕事」とは違う。
「私事(人生ミッションをカタチにし具体的に行動)」と「労働(生活費を得るとともに肉体鍛錬や生活研究)」、ず〜〜〜っと行ってきましたが、どちらに偏ったものではない、両方のいいところをミックスした「きっちりと楽しく役立つ仕事」をあらためて創造したいと想ってます。「仕事」体験したいものです。
労働 → 【仕事】 ← 活動
そんなタイミングで出会ったいくつかのヒトコト、そしてシクミ。
そのうちのひとつ、下記の書籍はたいへんに参考になりましたよ。
野球、サッカーにつづきバスケットのプロ化、リーグ化の物語。
短期間でここまで出来るんだと。もちろん、超ハードだったでしょう。
タイトルも目的達成のための手段道具、結果としてズバリ。大切な意識かけていました〜で、面白ためになりましたよ。
『稼ぐがすべて Bリーグこそ最強のビジネスモデルである』
著者 :葦原一正
*出版社からのコメント
バスケット団体2団体の統合からはじまったBリーグ。
不安をよそに初年度観客動員数は226万人、と初年度から黒字化に成功。
前体制と比較して観客動員数は50%増(250万人)、リーグ売上は10倍の50億円と、
他スポーツと比較しても肩を並べるほどになった。
スポーツ産業はもちろん、成長産業が数少ないなかで大健闘。
その成長理由はいったい何か?
世界最先端の技術を活用したスマホファーストの「デジタルマーケティング戦略」。
そしてスポーツ界初の「クラブ」「協会」「日本代表」をつなげた
「統合データベース作成(権益統合)」。
収集したデータに基づき統計分析から戦略を策定していくクールな頭脳。
スポーツビジネスのあり方を変えたい、
そしてプロスポーツを通じて社会貢献したいという熱い想い。
Bリーグビジネス現場の若き最高責任者が
「何を」「どのように」「どう考え」「どうしたか」について
ビジネスアプローチで、その躍進の秘密を明らかにする。
*TAO LABより
上記を読み、さらに違う視点でおなじことを観、立体的に掘り下げたいと思い、下記も拝読。
『独裁力』
著者 :川淵三郎
*内容紹介
国際試合禁止の処分を受けるほど末期的な状態だった日本バスケットボール界を、わずか半年で問題解決に導き、新リーグを設立、一躍救世主となった著者。
なぜ門外漢にもかかわらず、短期間で未曽有の改革を成し遂げることができたのか。
嫌われることを恐れずに、しがらみを断ち切り、トップダウンで独裁的に決断を下す。ただし、私利私欲があってはいけない。著者はそれが優れたリーダーの条件だという。
今年80歳になる〝キャプテン〟が、その稀有なるリーダーシップと果てなきバイタリティーの源を明かす、すべてのビジネスマン必読の書。