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本日の健美
食・息・眠・動・想、そして環境...医療 Vol1
*5つの営み
『食=飲食』
どう食べるか?
『息=呼吸』
どう呼吸するか?
『眠=睡眠』
どう眠るか?
『動=身体運動』
どう動くか?
『想=精神活動』
どう考えるか?
世の中には上記営みのそれぞれの専門家が存在します。
でも『わたし』という存在はそれらの営みが別々の独立した働きとして存在しているのではなく、繋がっています。また、この5つの営みは『わたし』が生きていくために他人に代わってもらうことができない生命生活の営みです。
この5つの営みは、同時相関で相補連動性となっています。つまり、お互いにバランスをとっている関係にあるということです。どれかの働きが悪くなると他も悪くなる、逆にどれかが良くなると他も良くなる、という関係であるともいえるでしょう。
もちろん、体質もありますので人それぞれの5つのバランス状態があるとは思います。数字やデーターの平均がめあすとはなりますが、絶対としてそれが正しいわけではないとも思われます。
この営みを意識、コントロール(自律)することにより、自ら快適な『美と健康』状態を育むことができます。でもそのコントロールの動機が「苦行」や「強迫観念」等のエネルギーで行われるとしたらかえってマイナスに陥るともいえます。
さらに...『環境』
体質やリズム、運命宿命はあれど、"内なる環境"を創るともいえる5つのこの活動はコントロール(自律)可能ですが、"外なる環境"=生活環境とか社会環境とか自然環境などはなかなかひとりの行動=力では変えることが出来ません。でも、変えることは出来なくとも、ある程度、選ぶことは出来ます。
そして...『医療』
病院が嫌いで、とくに西洋医学的なアプローチの"短所"に気づいてから意識的に避けてきました。ところが昨年末から年明けにかけ、体調を崩すことが続き、いくつかの病院に頻繁に通うという今までにない体験をしました。その結果、あらためて西洋医学的なアプローチの"長所"にも気づきました。
30歳の頃、TAORIUMという実験実践ショップを故郷熱海で始めた時のキャッチフレーズは "「内なる環境」と「外なる環境」を「わたし」で繋ぐ"でした。
それから約30年、60歳をぼちぼち迎える今...気づき、求め、探求したこと、意識・無意識的に実践してきたこと。結果、日々の生活で自分なりのフツーで当たり前の...心地よいリズムとさらなる課題を綴ってみようかと。
まずは、次回、「食」から。
あくまでも私自身の日々のリズムです。貴方なりの快適な生活のリズム見つけ、日々お楽しみください。