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本日の一冊
トゥファラ 命の星への羅針盤
*TAO LABより
謹賀新年〜:)
平成最後のお正月を迎えたこの時期にどうしてもこの書籍をピックしたく、ここにご紹介します。
中途半端になってしまう感想は書かず、書けず、著者の説明を掲載します。
なにか触れた方は自らの意思でこの書を手にとってください。
本年5月から新しい天皇のもと新しい年号での生活が始まります。
"トゥファラ" それは未来の星の名
この本は、宇宙の星々に生きる仲間たちの物語です。
星のまたたきひとつひとつには、生命が宿り、星星の仲間たちは互いを大切に思い、尊び、静かに息づいています。
今あなたの星で起こるすべての変化を、どうか怖がらないでください。
そして宇宙の秩序を学んでください。
それは、明るい未来へと続いているのですから。
『トゥファラ 命の星への羅針盤』
中村啓子 :著
*作者からのメッセージ
2017.3.1
私はこの本の主人公と同じように、山の中にポツンと立つ家に住んでいます。陽気な世話好きおばさんであると同時に、少しワイルドな性格ゆえ、鹿やタヌキと隣り合わせの暮らしが気に入っています。
自然豊かな山の家にいても、世界情勢は伝わってきます。環境保護について考えたり、戦災国の人々やそこで生きる子どもたちの安全と健康についても考え、悩みます。どれほどの役に立ったかわかりませんが、マイカー生活をやめ、公共の交通機関を使い、飼育用穀物を少しでも戦災国に回せるよう、家族でベジタリアンにもなりました。
そんな自分に少々呆れながらも、この少しストイックな暮らしに、まじめに取り組んでいるのです。そんな私だからこそ、このファンタジー物語は生まれたのだと思います。
昔から、寒空の中、毛布にくるまりながら流星を待ち、時には発射台から飛び立つ宇宙ロケットに夢見ていました。そんな私は何を求めていたのでしょう。その答えを、五人の孫を持つばあばとなった今、見つけたのです。
「子どものころからの宇宙への憧れ、それがなんであったのか今彼女は、はっきりわかりました。それは魂が持ちつづけた学びへの欲求、宇宙の本質を知ることだったのです。」
本文P199より
2017.3.3
発売日を3月8日に決めた理由があります。
数字は宇宙において共通言語で
「3」完全体、◯、魂
「8」生命体が標準的に持つ基盤の知恵と知識
という意味を持っています。魂の仕事であり、人々に役立つという目的を持った本に、ふさわしい数字なのです。