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2018-10-25 TORAYA

赤坂観劇に来たついでにここに。

1964年に誕生した旧赤坂店は、地上9階建てのビルとして竣工。
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それから半世紀以上もの歳月を重ね、リニューアルオープンした同店は、和菓子屋として必要な要素に特化した自然光の差し込むガラス張りの外観が特徴的な低層の建物へと生まれ変わっていた。大きくするという選択をしなかったプラン、とても素敵かと。
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1階は、来場客を迎え入れるエントランスとして機能。
新店の内装には、吉野の檜を使用。一部の壁面は黒漆喰で仕上げ、居心地の良い雰囲気が随所に漂う。
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2階に上がる階段。
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2階フロア一面にとらやの菓子を取り揃えた開放的な売り場が広がる。
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地下1階はギャラリースペースとして、和菓子や日本文化を発信する企画展やイベント、虎屋文庫による資料展開催など。
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現在、第1回の企画展として、およそ450点に及ぶ羊羹のデザインを展示する「とらやの羊羹デザイン展」が10月1日(月)から12月30日(日)の期間で催されている。
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3階は、菓子製造場である「御用場」と喫茶の「虎屋菓寮」を併設。
「御用場」は、同店で販売する一部菓子を製造。またその製造工程をガラス越しに見学することもできる。
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一方「虎屋菓寮」は、従来地下のフロアだったものを3階に移設したことで、より明るく開放的な空間を実現。半個室席やテラス席なども用意している。
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眼の前には赤坂御所が。
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店舗設計は、「とらや 東京ミッドタウン店」「とらや 京都一条店」「TORAYA TOKYO」や庭園がいいのでたまに和みに行く御殿場「とらや工房」も手掛けた内藤廣建築設計事務所。ここは凛としたモダンで上品な和の美しさが得意ですね。
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