MAGAZINEマガジン
本日の一本
『響 HIBIKI 』+ 『3D彼女 リアルガール』
今回は一本ではなくあえて二本。今、上映中です。
内容は違えど、共感したことが共通していたので...
『響 〜小説家になる方法〜』は 柳本光晴による日本の漫画作品。『ビッグコミックスペリオール』にて、2014年18号から連載されている。累計発行部数は170万部を突破している。 2017年、マンガ大賞2017大賞を受賞。2018年9月14日、『響 -HIBIKI-』のタイトルで実写映画が公開。
↓こちらはショートバージョン予告〜世界を変える編
*『響 HIBIKI 』
『3D彼女』は、那波マオによる日本の漫画作品。『デザート』にて2011年9月号から2016年7月号まで連載された。単行本は全12巻。累計発行部数は紙媒体と電子媒体を合わせて2018年5月時点で130万部を突破している。 2018年には『3D彼女 リアルガール』のタイトルでTVアニメ化。『響 -HIBIKI-』と同じく2018年9月14日実写映画が公開。
↓こちらはショートバージョン予告〜主役の二人のキャラクター紹介編
*『 3D彼女 リアルガール』
*TAO LABより
どちらも漫画が原作、『3D彼女』はTVアニメ化もされていたとのこと。漫画もアニメも未見。
なんの先入観もなく、また大して期待していたわけではなかったけど、両作品共にたいへん感動いただきました。
どちらも「自分らしく生きる」ということにあらためて気づかされ、それは「人をおもいやる」ということでもあるということを教えられました。「個」の確立、そしてその「個たち」によるお互いの「多様性」を認め、尊ぶ生き方。それはほんらい対の関係ですね。若者向けの娯楽映画ではありますが、気持ちのよいグッドエナジーいただきました。「木漏れ日」のような...
若い世代の観客に混じっての鑑賞でしたが、この手の漫画原作モノは自分ぐらいの年齢だと実写を観たうえで、よかったらさらに漫画やアニメを観るという鮭の回帰的なアプローチ(=ルーツを辿る)がよいかも。
というわけで、両作品の漫画も読み始めました。実写と漫画はストーリー展開や雰囲気も違いますが、いまのところ、一粒で二度おいしく嬉しませてもらっています。