MAGAZINEマガジン
付加価値の再確認 by TT
『お金と時間』
世界一の大富豪の名は,今や国や年代を問わず誰もが知っているだろう。そう、ビル・ゲイツである。マイクロソフト社のCEOとして財を成した彼の資産は2006年時の6兆2000億円を超え、今やほぼ10兆円の規模に膨れ上がっている。
さて,ここで少し所得の話をしたい。現在、日本のサラリーマンの平均的生涯所得は2億〜3億と言われている。生涯労働時間を40年と仮定し割り出すと,平均時給は2〜3000円ほどになる(労働時間=8時間/日・25日/月の場合)。
対して,ゲイツ氏の毎年の資産を比較すると年収約1兆円。
このデータを元に計算すると,月収は800億円となり時給は4億円となる。これは1秒に大体11万円稼いでいる計算になる(労働時間は同上とする)。私たちが日々を過ごしている間に、ゲイツ氏はそれほどの資産を今も尚築き続けている。
皆様がここまで文章を読むのにかかった所要時間が仮に1分だとすると彼は既に660万円稼いでいることになる。------
*TAO LABより
ハーバード大学を中退し、マイクロソフトを設立。当時、ビル・ゲイツはマイクロソフトの最初のオフィスの近くにあるアルバカーキ砂漠の周辺をよくドライブした。アルバカーキからシアトルの新しい自宅へ自分のポルシェ911を運転していた時、スピード違反で切符を3回切られたそうだ。この写真はスピード違反で捕まった時の写真とのこと。ビル・ゲイツのこと、誤解していたかも...なかなかお茶目じゃないですか〜このスマイル!:)
この記事を寄稿してくれたのは若き友人〜現在20歳になったTTクン。自分の娘よりも若い彼とはたまに会い、交歓をする。歳は若いが、魂は自分よりも大人かもしれない...いやいや、大人だと確信している。
そんな彼から上記のような数字の話を伺った。勘違いしてほしくないのはビル・ゲイツの常識を超えた時給にたいして羨ましいとかやっかんだり...ましては不公平に憤り、彼を糾弾するという目的でこの原稿を掲載したわけではない。TTクンがつけたタイトルのように『お金と時間』についての現在の資本主義というシステムの"事実"を伝えたかっただけ。この数字をみて貴方はどう感じるか?どう思考するか??その結果、どう行動するか???
TTクンからの「付加価値の再確認」不定期連載お楽しみに〜〜〜
閑話休題。
先日、TTクンのスポーツカーに乗せてもらった。飛ばしますね〜彼も。若さはスピードともいえるかも。
ビル・ゲイツのようにもしスピード違反で捕まり、運悪く写真を撮られるような状況になったら、彼のようにおもいっきり笑顔で写真に写ってもらいたい。記念になりますよ、きっと...とはいいつつも、大切な命、安全運転心がけてくださいね!友よ〜:)
*追伸
こちらもどうぞ!
9月10日よりスタート
『おかねのしくみ』 by 新藤洋一