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本日の一冊

勝負哲学

日本のサッカーを世界のベスト16まで導いたサッカー界きっての勝負師・岡田武史氏と、稀代の天才棋士と呼ばれる羽生善治氏。
サッカーと将棋、それぞれの戦いにおける、勝負勘の研ぎ澄ませ方、勝負どころでの集中力の高め方、そしてメンタルの鍛え方――それらをぶつけ合っていただいた熱戦対論。

指し手が震えたあの場面の真相は? 巨大な重圧の底で目覚めたものは? できれば勝負したくない相手とは? ロッカールームで必ず選手に言っていたことは? 何が勝敗を分かつのか? 何が技を磨き、精神を高めるのか?
勝負の世界の怖さを知り尽くした二人の男が、勝負への執念と気構え、そして名場面の舞台裏を語り尽くす。

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勝負哲学
岡田 武史+羽生 善治 :著

*紹介文より
勝負の世界にのめりこみ、そこで勝ち抜く一流の勝負師たちの話は読み応え十分。
でも、そもそも勝負哲学は一流の勝負師たちだけのものではないはず。
勝負の世界に身を置く方だけでなく、一般ビジネスマンや主婦、学生など、誰しもにとって訪れる「ここが勝負どころ!」においてヒントとなる珠玉の言葉が満載です。
あの名場面の舞台裏の話も交え、大いに盛り上がった対談。
臨場感そのままにお届けします。


*TAO LABより
読みたくなるジャンルのひとつに各界で活躍している方、結果を出している方=イノベーター&ビジョナリスト〜オンリーワンの方の本があります。
将棋には興味ありませんが、羽生さんには興味ありで彼の著作や映像はよく手に取り、読み、観ます。
岡田さんにはそんなに興味がなかったのですが、下記の映像を観て、とても興味を持ちました。
そこで手にとったこの本。

厳しい体験をとおして得られた見方・受け止め方・考え方、そしてその結果うまれた心に響くフレーズ=意識。面白ためになりましたよ。

最後の方に話されていたチェスと将棋の違い〜これは西洋(東洋も含むかもしれない)と「和」の国島国で生まれた二つの一見類似してるように見えるゲームの違いが、そのまま、文化や風土の違いにつながり大変興味深かったです。現在のテーマの一つ、日本語=日本語脳の探求に通じ。あらためて西洋=世界の常識と日本の常識の違いがわかり、だからこそ21世紀地球維新においての世界平和には日本語=日本語脳が活きると確信しました。

岡田さんの他の著作すべて読ませていただきましたが、どれも共鳴共感しました。
余談ですが、岡田さんはなんとも不思議な運命を持っているスピリチュアルな方だと思いました。なにか「持ってる」方ですね。


*2018 特番 岡田武史とレジェンドたちが斬るFIFAワールドカップ
この番組、超面白かったです〜長いけど、お時間ある方はぜひ!!

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