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+△◯探訪記 書店
京都〜ふらわぁな古都からの文化発信
やっぱ、ええなぁ〜京都。大好きな場所のひとつ。
時間がちょい経ってしまいましたが『名古屋ちくさ書店』探訪するときに京都の書店もいくつか廻っていました。
その中からこれぞ京都オリジナルといえる香りをプンプンさせている恵文社とその恵文社の流れをくむお店を今回はピックアップ。
まずはここ。恵文社一条店。
はじめてこの書店を訪ねたのは何十年前になるだろうか?文化セレクトブックショップのはしりともいえるこのお店のスタイルは海外にもないめいどいんじゃぱん。世界中の本好きの聖地のひとつでは?
*恵文社一乗寺店
〒606-8184 京都市左京区一乗寺払殿町10
電話:075-711-5919 / FAX:075-706-2868
営業時間:10:00 - 21:00(年末年始を除く)
営業日:年中無休(元日を除く)
恵文社の最年少で書店部門を率いてる鎌田くんと。はじめましてにもかかわらず、バックミンスター・フラー+梶川泰治さんの本をこのWEBで紹介していることを観てくれ、一気に繋がりました。お二人のファンとのこと。梶川さんとここで近い将来なにかやれたらとおもってます。そうしたらありがたいことに久しぶりに梶川さんと連絡が。縁は円、宇宙は無限なんかではなく、丸いこと実感しますね。
そしてここ。誠光社。
はじめて伺いました。堀部さんの書店。上記、恵文社を今のようなスタイルにした立役者は当時恵文社の店長だった堀部さんとのこと。とつぜん伺ったのが開店ちょい前で失礼をしてしましました。恵文社をさらにギュ〜っとさせた空間と品揃え。等身大ということばがピッタリな書店です。出版社との直取引で構成されているというのも存在理由の立ち位置をシッカリと確立されています。骨太な書店ですね。
*誠光社
〒602-0871
京都市上京区中町通丸太町上ル俵屋町437
電話 /FAX 075-708-8340
営業時間:10:00 - 20:00
営業日:年中無休(大晦日・三が日は休業/臨時休業の際はお知らせ欄、twitterにて告知いたします)
最後はここ。ホホホ座。
ちょうど二年前になりますが、ベルウッド創立者三浦光紀さんが長い闘病生活から奇跡的に帰還。その喜びをTRIPに変え、二人で西日本を車で三週間旅するときに寄らせていただいた書店。TAO LAB BOOKSの本づくりのパートナーのひとり、京都在住ブックデザイナーの倉茂くんに紹介してもらい、店内で三浦さんのお話会をやらせていただいたところです。
店長の山下さんは恵文社出身ではないですが、ガケ書房立ち上げ、そしてホホホ座へと。存在=人柄そのものがユニークです。
*ホホホ座
〒606-8412
京都市左京区浄土寺馬場町71 ハイネストビル1階・2階
電話:075-741-6501/ FAX:075-741-6712
営業時間: 11:00~20:00
営業日:年中無休
またこのホホホ座のロゴアートを描いたのはNY在住下條ユリちゃん。彼女は昔、ハワイのニック加藤さんからハワイ島ヒロで紹介されたアーティスト。驚いたことに玉川の同級生吉祥寺ペパーミント吉田君のお店で高校時代アルバイトしていたとのこと。ヒロ→吉祥寺→京都となんか大好きな場所でかならずつながる方です。縁は円、宇宙は無限なんかではなく、丸いこと実感しますね。
ここからは自分と京都の記録を。
はじめての京都はたしか小学校4年生だったか、朝、学校に行こうかという時間に、おかあさんが今日は休んでこれから京都に行くと...「エッ!病気じゃないのに学校休んでいいの?」妙にそのあたりは厳しい母なのに、「いいわけ、そんなんで!」と学校は好きじゃなかったけど、母の自分勝手ないいかげんさに子供心ながらに反発...でも、子供だったからおかあさんにはかなわず、無理やり京都に連れて行かれた...着いたら定番のお寺名所巡りの観光バスに乗り、いつしか、超楽しくなってしまい、当時、国鉄の各駅のスタンプ(DISCOVER JSAPANという国鉄と電通が打ち出した国策戦略。個人的には素晴らしい企画だとおもっています)を集めてました。で、今、思えば御朱印帳なんだけど、スタンプとおなじようなお宝があることがわかり、そのときから神社仏閣巡りが好きになってしまった。
なんで母が京都に行くことになったのは大人になってから判った。父と夫婦喧嘩をして、一緒に魚屋の商いをしていたんだけど、ストライキ!ということで家事と仕事をボイコットとのことだったそうだ。妹が二人いたのに、彼女たちはどうしたんだろう?母にも記憶なく、とにかく行ったのは二人だけだった...
そして、人生で同伴者なくはじめての子供だけの旅行は小学校6年生の春休み、中学に上がるときのご褒美京都旅行。どういう経緯で、そうなったのか?子どもだけで熱海から京都へ、先斗町の旅館に泊まることになった。細かいことは一切覚えてないが、朝、干物と味噌汁といった旅館の定番朝ごはん献立とともに湯豆腐が出たことがなんとも贅沢で超感動し、それはそれは気持ちが上がったこと。あのキモチは冥土の土産の一つだ:)
長くなりましたが、東男にとってそれ以来京都は特別に大好きな場所。何度も何度も通い、いつか生活の拠点があったりしても嬉しいなぁというエリア。
やっぱ、ええなぁ〜京都。大好きな場所のひとつ。
PS
この京都書店周りにいそがしいおり、車を出しナビ+ドライバーをしてくれた玉川同級生の西村くんにも感謝。元喜、ありがとうございました!!