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本日の一冊

ネオ江戸時代〜日本語脳〜『日本語が世界を平和にするこれだけの理由』

「カナダで25年間日本語を教えてわかったこと。私たちが学校で習った日本語は、間違っています!
気鋭の日本語学者が教える「本当の姿」とは?」〜出版社より〜

いよいよ来週の日曜日6月3日14時から慶応大学にて行われる『日本語と世界平和〜慶応大学タタミゼプロジェクト』の講演会。その講演会を開催するきっかけとなったカナダより来日する金谷武洋氏の代表的な著作です。

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日本語が世界を平和にするこれだけの理由
金谷武洋 :著

*出版社紹介文より
私たちが 学校で教わった日本語は、間違っています!
明治以来の間違った文法解釈が正されていないため、本来日本語がもつ美しい特徴を、私たちは知らずにいるのです。
本書は「あいさ つ」「名前」などの身近な切り口から、世界に誇るべき日本語の本当の姿を明らかにしていく画期的な書です。

*TAO LABより
6月3日講演会がおこなわれるこのタイミングでご紹介しようとおもっていた書籍です。

この本を手にしたのは二年ほど前になりますでしょうか〜当時、「ホーリーアウトロー」というシリーズが浮かび、久しぶりに出版コンテンツを企画しはじめたころ〜その企画とは別にふたつの企画をカタチにしたいとおもっていました。ひとつは「ネオ江戸時代」、もうひとつは「日本語脳」です。そのふたつはTAO LABのミッションである「天命開花+人類進化+世界平和」に寄与するための具体的なテーマになると確信しています。

地球が「ネオ江戸時代」を迎えるためにはまずはその時代をつくった子孫として現在生きている日本人が明治以降の日本の歴史のなかで特殊ともいえる戦争の時代150年のジャッチではない総括が必要です。また、歴史とともにその歴史を歩むこととなった文化のもとになる「日本語脳」というものを改めて探求する必要があります。

日本人にとって思考のOSともいえるのが「日本語」です。「日本」の常識が「世界」の非常識となってしまうのは「日本語」というOSの特殊性が関係します。日本語以外の言語が地球OSだとしたら、日本語は母音を中心とした規則正しさが宇宙というか神界OSともいえるような〜その模索の結果、縁あってこの本を手に取ることとなりました。そして、上記テーマをカタチにするうえで金谷氏の経験と視点がおおいに役立つとおもい、カナダと日本でのメールのやりとりがはじまりました。

また、この金谷氏の著作から前に紹介した『日本の感性が世界を変える: 言語生態学的文明論』や『日本語の科学が世界を変える』に出会いました。「ホーリアウトロー」三部作のうち二作の制作で奮闘していたころ、種まきとして上記二冊の著者と連絡をとるための試みをはじめました。結果、昨年後半、鈴木孝夫先生との面会を同じテーマで勉強し合っている阿部さんとともにいただきました。

その後の詳細は省きますが、鈴木先生と金谷氏を繋ぎ、結果、今回の講演会開催となった次第です。
上記の書籍をぜひ手に取り、読んでみてください。日本人、やるなぁ〜、センスいいじゃん!とおもいますよ!
また、ご興味、お時間ある方はぜひ講演会にもお越しください。無料で申込みの必要もございません。
では〜当日、お待ちしております。ご一緒に学び和えたら。

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下記、「日本語が世界を平和にするこれだけの理由」を紹介している武田鉄矢さんの話もアップしておきますね。

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