FILMSフィルムズ
20180818 Musiqarium LIVE vol.1『Takuji a.k.a 青柳拓治』Short ver.
Musiqarium LIVE vol.1『Takuji a.k.a 青柳拓治』
★ Musiqarium Liveとは
ここ伊豆にて満天の宇宙(そら)でキラキラと光輝く星々のような音楽を奏でるさまざまなジャンルのミュージシャンと共に素敵なライブを" musiqarium live "と題して今後とも企画していきます。
◆Performer:
青柳拓治
ぼくは東京のギタリストの家系に生まれました。
Takuji=拓次という名は、詩人の大手拓次から取られたそうです。
ギターを弾く母親のお腹の中で、世界の民謡、クラシック音楽、現代音楽を聴いていたからか、ぼくは世界中の音楽が好きです。
どの国の音楽のなかにも好きな感じの曲を見つけることができます。
ギターは旅する楽器です。
長い歴史のなかで、人々の移動と共に世界を旅してきました。
これまで、どれだけの人を愉しませ、慰め、鼓舞してきたことでしょう。
日々、世界の音楽に耳を澄ませ、民族楽器の奏でるメロディー、リズム、ハーモニーをギターでなぞります。
ギターの姿形は昨日と何一つ変わらないけれど、その可能性と音の世界は広がり続けてゆくの感じます。
あるとき、どこの国の音楽にも、意味の無いことばで歌うスキャットがあることに気づきました。
それからは、スキャットに出会うと、ノートに書き留めて、自分でも歌えるようにしました。
スキャットが面白いのは、たとえ、その国のことばが解らなくても、聞いた人が真似をして、すぐに歌えるようになってしまうことです。
老若男女、人種、宗教、音楽教育の有無も関係ありません。
人間の意識を探って行くと、最も深いところに人類共通の記憶が眠っている、そう聞いたことがあります。
姿、形、文化、考え方が違えど、人々は同じ古代の記憶を抱え、今を暮らしている。
もし新たな音楽的共通言語=スキャットが、その記憶と共振し、また響き合うことができるのなら、わたしたちは何かを思い出すかもしれません。
ぼくは、このTakujiという名で、世界中の唄、自然音、動物の鳴き声に耳を澄ませ、自ら発するスキャットと、様々な民族楽器のエッセンスが溶け合ったようなギターの音色を掛け合わせ、
響き合う未来を描いていきます。
https://www.facebook.com/takujiofficial/
◆Presented by:
TAO LAB 白澤秀樹
https://www.facebook.com/trajp/